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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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現在26週目の7ヶ月。
お蔭様で調子良く、毎日元気に過ごしています。
ちょっとお腹が張りやすいですが、すぐゴロンとなれるので大事には至ってません。
今は産まれてから一番、のんびり好きな事だけしてるノンストレスな日々って気がします。昔の私はリラックスタイムが苦手で何かしなきゃ!何かしなきゃ!と何かに煽られているような感覚があったのですが、今は別人のように長い夏休みをありがた~く満喫させてもらってます。もしかしてこれって、出産後の嵐を本能的に悟っているからなのでしょうか?
ほぼ一日おきくらいにマタニティヨガに通っているので、ヨガのタイムスケジュールに合わせて食事や家事などの用事を済ませ、ヨガから帰って疲れてたらちょっと横になり、その後は「イトーテルミー」というお灸のようなのをしてから、ゆっくりバスタイム。空いてる時間は手芸に没頭。優雅でしょ。
たま~に病院の検診や人会う時に出掛けるけど、ほとんど自由が丘から出てない。
こんなんで、出産後の嵐に対応できるのかねー?


増え続けるシュシュ


上海の編物教室で教わったグラニーバッグの色違い
今回はショルダータイプにしました。
習ったものしか作れない私。


アクセサリー教室にまた行き始めました!
そして、同じものをいくつも作る私。


こぎん刺しも引き続きチクチクやっております。
ミシンを買ったので、小物に出来るようになりました。
しかし今のミシンって進化してるんですねー!ビックリしました。
だけどやっぱり、ミシンで縫う前の下準備(しつけ糸で縫うとか…)は省けないのね。面倒くさいね。
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時々漫画が読みたくなります。
最近は漫画がもとになったドラマとか多くて、読んでみたい気がしないでもないけど、私は絵が好きになれないと読んでられないタチで、いまいち手に取りたくなる漫画に出合えない。
結局何を読んだらよいのかわからなくて、決まった漫画家さんのしか読まないけど…
私が昔から読み続けている大好きな漫画家はくらもちふさこさん!もー大好き!
中学生の時から別冊マーガレットで読み始めて、別マ自体は高校生で読むのやめちゃったけど、くらもちふさこさんの単子本が出るのをチェックしている。
私が中学生の時既にベテラン漫画家だったのに、今でもティーン(この言葉って使ってていいのかなー)のストーリーが描けてるってすごい。今ウィキペディアで調べたら1955年生まれの56歳だそうです!
まずこの方の絵が好き。そして、もしかしたら読み慣れてない人には判りにくいかもしれない、言葉じゃなく絵で表現している心理描写が、私のツボにはまる。それは判らない人には判らなくて全然構わない気持ちになる。
そして、男の子がすっごくタイプ!少女マンガの王道に当てはまるのかもしれないけど、当たりはソフトなんだけど、つかみどころがなくて、ちょっと近寄りがたいような?長身細身、少々うっとおしめの髪型がいい具合に色気を出してる。

ジャニーズや韓流、イケメンと呼ばれる役者さんに心を奪われている同世代の人がたくさんいて、圧倒されてひく時もあるけど、単純に日常のお楽しみの一つとして夢中になれるのが羨ましい。私も日常で胸キュンタイムが欲しいので、誰かのファンになりたいな~と探すのだが、どうも入り込めない。ドラマとか見てても世代が違いすぎるのか、悲しい事に全然感情移入できない。私は現実的過ぎるのかなー?

そんな私がくらもちふさこさんの漫画には、胸がキュンとなってしまうのだ~♡
切ない気持ちというのは、なんて素敵なスパイスなのだろう!


上海に行っている間に2冊も出てた!嬉しい~。泣けた~!
「花に染む」は「駅から5分」と関連した物語。そういう設定作りの発想にも尊敬を覚えます。
私が好きな作品は
「Kiss+πr²」「アンコールが3回」「東京のカサノバ」「チープスリル」何回読んだかわからない
何かを手に入れる時、何かを手放さなければならない場合がある。
何も手放さなくても大丈夫なくらい容れ物に余裕があれば問題ないが、生憎私のキャパは狭い。
私は色々な意味で自分の許容量を理解しているつもりだ。
家事と仕事のバランスや、スケジュールの詰め具合、人付き合いの量など…
自慢出来ることではないが、キャパが狭いのでオーバーすると余裕がなくなって、性格が悪くなり人に迷惑もかけるし、自分自身イライラしてつらいから嫌でもわかったということ。
昔は自分の力以上にやれると思ったり、他の人に出来てるんだから自分にも出来るはずと思っていた時期もあるが、なんとかこなせたとしても、それが自分のペースとは限らない。
 
慣れ親しんだペースを変えるのはなかなか苦しいことで、そのなかの一つに人との関わりがある。
学生から社会人になる時から始まり、恋人との別れや、結婚や出産、転職などライフスタイルの変化にともない、人との関わり方に変化が生じる場合がある。
ライフスタイルの変化と友人との関係に関連性がない場合、本意ではないからつらい。関係を続ける事に無理を感じて、自然に疎遠になってしまうケースが少なくないなか、ずっと続いている関係もあるのは本当に有難い。今まで色々あった中で、今の時点で続いている人とはきっと一生続くと私は信じている。

 だけど、子育てというのは長い難関という気がする。
自分の時間もなくなるだろうし、そのなかで今までと同じようには友達と付き合っていくのは厳しいだろうな…。友達との時間だけでなく、夫婦のデートも、趣味の時間も、姉の子供が大きくなってきたから、ようやく昔のように姉とも遊べると思っていたのに。
あー、こんなことを思っている事が、お腹の子に伝わってしまってば困るけど。
ここ数年、自分の心地好いペースがわかって、平和に暮らしていたので、名残惜しいなぁ。
 
いつもギリギリまで頑張っている人もいれば、自分のペースを頑なに守る人もいる。
私は日頃マイペースでいたいと思っているのは、ここぞという時には力を出したいからという考えは持っている。
 それは、「私のために無理してくれてもいいのに…」という物足りなさを強く感じていた時期があったから。大事な人に喜んでもらうために、無理したり、自分のペースを少しくらい変えるのは何でもないことだと思うのだが、ペースを変えないのは、相手をそれほど大事に思ってないからだと私は判断してしまう。
自分を犠牲にして頑張ってくれてると感じる時、申し訳ないと思う反面、愛されてると実感する。
私は自分の子供に愛情不足を感じさせることはないだろうと思ってる。きっと無理できる。
だからこそ、今この時間が過ぎていくのが名残惜しいなぁ。


夫帰国中、水遣りをお願いしたら咲いた!
タイミングのいいヤツ!
夫が夏休みで、1年ぶりに日本に帰ってきました。
1年ぶりと言っても、去年は私を迎えに来てくれただけのほんの3日の滞在だったため、日本を味わうというよりも準備にバタバタでしたから、今回は純粋に帰省を楽しんで欲しいと思いました。
今朝上海に戻ってしまいましたー。
自分のことだけやっている、気ままな妊婦生活を楽しく過ごしていた私ですが、やっぱり二人で過ごす楽しさや安心感に浸ってしまうと、夫が行ってしまった後の部屋はガラーンと静かで、正直ぽかーんと寂しさを感じます。
ま、2~3日経てば調子は戻るでしょう!頑張ろう!

私には会う度に好きになる、憧れているカップルがいます。
夫の叔父夫婦で横浜で中華料理屋さんをやっています。
計算すると、おそらく軽く60代は超えていて、もしかして70近いの?という年齢なのですが、話していると全然親戚の叔父さんという雰囲気じゃなく、友達は言いすぎかもしれませんが、少し年上のいとこみたいな感じ。
ちっともエラソーじゃなくて軽いんだけど、料理はこだわってるし、頭の中もとってもグローバル。料理に関して聞けば、真剣さが分かるのですが真剣さを人に伝える必要はないように思っているのか、なにげな~く簡単に作っちゃっているような軽やかさ。厨房を覗くと「お!真剣な顔」を目撃し、おおぉーー!やっぱりこの美味しさは真剣に作ってるからだよねぇと、気付かされます。
人柄だけでなく、味も本当に好き。
何十年も連れ添ってるのに奥さんは叔父さんの事を「苗字+さん」で呼んでるからという訳ではないのですが、なんか夫婦というよりカップルというか、息が合ってて仲良しなのに個人というか、説明しにくいのですが、とにかく二人の空気がよいのです。

このお店、大正元年創業の老舗です。なんと99年!来年100年!
歴史はあるし、常連客も多いですが、本当に全然エラそうじゃないです。


ガラスに「CHINESE RESTAURANT KAKOUTEI」の文字が本牧っぽい。

 
店内もレトロです。


中華料理店なのに、神保町にありそうな喫茶店の雰囲気も漂ってます。
お店は昭和の雰囲気。映画のロケにとかに使えそうにノスタルジック。

 
大好物の巻揚げ
ここに来たら必ず食べます


酢豚もはずせない!酸っぱいです。
酸っぱい好きの私達は、ここまで酸っぱく味付けにしてもOKと知ったのはこの味かも!?


ワンタン
あっさりスープが美味です。

料理は基本的に広東中華。
化学調味料を使わず、麺以外は全て自家製です。
酢豚のようにパンチのある味付けもありますが、ほとんどの料理がシンプルでやさしい味なので、毎日食べたいくらい!
レトロな店に素朴な中華。実年齢的には老齢夫婦のゆったりした店なのですが、二人のキャラは酢豚のようにパンチがあります。だけどもてなしの雰囲気は押し付けがましくなく、温かく幸せな気持ちになって、最後のスープも飲み干したくなるワンタンみたい。

二人は毎年秋に1~2ヶ月お店を閉めて、リュックを背負って長期の旅行に行きます。行く場所はアジア、ヨーロッパ、インドと様々で話していると色々な楽しいエピソードが出てきて、そんな経験をするには、どれだけ旅行に行ってるんだ?と思い、「あ!この二人もう60年以上生きてるんだった!」とハッと思い出すのです。旅行の話をしている二人は20代の学生みたいに自由です。
フランスのパンは最高!と言って、ハード系のパンを朝買って頭に乗せて帰ってきたり、インド土産のダージリンティは本当に美味しかった。さすが美味しいものを知ってるというか、中華だけの人達じゃないんだなぁと思わされつつ、やっぱり美味しいものが好きな人達なんだな~とも…。
頭の良さ、博識なところが単純に好奇心からきている感じが本当に素敵です。
こんなに嫌味がなく、色々な面でバランスが良く、楽しくて優しくて面白くて、若い!憧れない訳がないね。


「華香亭」
横浜市中区本郷町3-64
以前はヨガをエクササイズの一つと思っていた私ですが、上海で素晴らしいヨガの先生に出会い、体を動かすだけのヨガから内面も意識するヨガに興味を持つようになりました。
体を動かし、体が求めている事を感じ、心が求めている事を感じ、バランスを取る。ヨガについての本を読んだりすると、その先は自分という個人だけではなく、他者やその他あらゆるものとの繋がりも…。うーん、ピンとこないというのが正直なところ。本で理解することも、ヨガを文章にすることも、分からない時点では難しいことのようなので、無理に分かろうとするのは今はやめている。
今は呼吸を大事にして、出来るだけ先生の言うことを素直に聞いてポーズを取り、自分の気持ちの良いようにやるだけ。それでも私にとって、すごく良いものをもたらしてくれている実感はある。

ヨガの最後にシャーバ・アーサナ(屍のポーズ)という瞑想の時間がありますが、この時に心が開放されるのか、溜まっていたものが浄化されるのか、涙があふれ出てくる時があるという人がいる。
何それー!気持ち良さそう!とすごく羨ましく思っていた。それってどういう精神状態の時になったの?とか、先生によるの?とか、体調は?エクササイズの内容は?と質問攻めにしたけれど、良く分からないというのが返事。
求めて得られるものではないということだ。
私はその類に関しての期待は極力持たないように心がけている。
子供の頃から魔法使いになりたい!から、超能力者になりたい!とか、幽体離脱やってみたい!とか、妖精?私も見たい!と強く強く思ってきたけれど、何一つ出来なかった。だけど世の中には(魔法使いは分からないが)私が憧れてきたことを、何気なく体験している人が確実にいて、その人達はそのことを求めて体験したわけではないようで。誰にどんな体験をさせるかを決めるコーディネーターがいるとしたら、求めている人には体験させないしくみになっているような気が、私はなーんとなく子供ながらに思ってしまったのをいまだに引きずっているところがあり、興味あるからこそ素知らぬ感じでいる。

シャーバ・アーサナの時にあふれる涙と、それらのことは大分内容が違うような気はするが、私は昨日それを体験したのです!!!
そして昨日の体験の数週間前にも。
1度目はなんか、たまたま涙が出たのかも…と大袈裟にとらえるのを控えたのだが、昨日はもっと激しくて、参加人数が多かったので、バレたら恥かしいほどでした。
だけど気持ち的には、悪いもの出た!みたいな爽快感があり、いつまでもそうしていたい感じでした。
こんなに気持ちの良い体験は、それこそまた!と今後に期待してしまいそうなのが複雑なところです。


母が庭で育てたトマト
これこそトマトの味!という美味しさでした
家庭菜園って侮れないんですね。
ベランダ菜園でも美味しく作れるかな?
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