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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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結局先日のスプラウトはなんとも貧弱な「もやし」になりました。


スーパーで売ってる袋入りのを1袋半くらい収穫できたけど、根っこと頭の部分を取るのにえらい時間がかかった。
おそらく2回目の栽培はないでしょう…。
たいして美味しくなかったし…。
貧弱なもやしと言えば、中国のもやしは今回私が作ったのよりは良いけど、日本のよりすごく細ーい。そういうのが好みなのか、太く作れないのか。
他にも白菜が日本の1/3くらいのサイズだったり、キャベツの葉がすごーくギッシリ詰まってたり、キュウリがゴツゴツで長かったりと違いがある。
やっぱり日本のがいい。
あー、春キャベツとか春タマネギ食べたいなぁ。

今回スプラウト栽培のために買ったケースと霧吹きがちょっとツボ。
しかもすごくチープ。




この霧吹き、シュッシュしなくてもハンドルを押さえてれば霧が出続け、霧の勢いの調節が出来る優れモノ!
15元也!
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家の近くの自然食品店の店先で、スプラウトを栽培しているのを発見!
スプラウトの中でアルファルファが大好きなのだが、もうどれくらい食べてないだろう。スプラウトなんて洒落たもん上海にある訳ないと思ってたのに、うれしー!
売ってるかと思ったら、栽培後のものは売っておらず、豆を売っていて、アルファルファはなく、カイワレ大根だった… けどまぁよし。
豆と栽培用容器を買って、栽培方法を聞いて帰ったが、中国語の説明を理解出来た自信がないので、ネットで検索。ん?なんか違う感じ。阿姨さんを連れて再び聞きに行ったが、やっぱり私が理解した方法で良いみたいだったので、ネットを無視して栽培したところ、失敗。短くしか育たず、腐ってしまった。
田舎から送ってきたと言って、阿姨さんが似たような種を2種類くれた。
そのうちの1つを「これもカイワレ大根」と言うから、今度はネットで調べた方法でやってみた。
スプラウトと呼ばれる野菜は、もやし型とかいわれ型があり、栽培方法が違う。
今回は腐らず、スクスク育ってるのだが、これってもやしっぽくないかい?
阿姨さんが休みの週末のうちに、こんなんなった。
かいわれ型だと、このあたりから日に当てるのだが、もやし型は日に当てない。
それ以前にもやし型だったら、スタート時点から作り方間違ってるんだけど…。
まあ、明日阿姨さんが来たら「これカイワレ大根?」と聞いてみよう。

中国人の「一样一样!(同じ同じ!)」の幅は広い。
「同じじゃないじゃん!」と言いたい時しばしば。
最近はそれも想定内で話を聞くようにしている。

去年上海に行く前一人で過ごしていた時は、結構ローフード率の高い食生活だったけど、最近はかろうじて果物とサラダを毎日食べてるくらいなので、酵素はたくさん取り入れたいと、いつでも思ってます。
サプリメントで取る事もできるけど、やっぱり新鮮な食品から取った方が体が喜ぶ気がする。
だけど中国だとなかなかそれも難しいところです。
去年友人の家に行った時に飲ませてもらった「梅酵素ジュース」が素晴らしく美味しくて、私も今年挑戦してみました!
これがあれば、酵素不足のときも安心です。

手作り酵素ジュースは、色々な材料で作る事が出来ますが、梅は比較的簡単な方みたい。砂糖に梅を漬けて、毎日素手でかき混ぜるだけなのですが、砂糖の量が尋常じゃなくてたまげました。


漬けるというより、埋ってます。
かき混ぜるって言われても…スコップ使っていいですか?って感じですが
「素手で」というのが重要とのこと。(常在菌の力を使う)


2日目
もう梅からエキスが出始めてます。
梅の表面に朝露のような玉が出てて、とっても可愛い。


3日目
朝晩かき混ぜるのですが、蓋を開けるたびに様子が変わっていて
面白~い!!


4日目
発酵してる感じで、シュワシュワしてます。
ここまでくると、水っぽくなってかき混ぜるのも楽。


5日目
カチカチだった青梅の水分がどんどん出てきて、シワシワになってきました。


6日目
「もう何も出ないよー」と水分も酵素も出尽くした様子の梅達。
お疲れ様でしたー。



梅酵素エキスの出来上がり~!!!

この過程、本当に面白かった。
私は「発酵助成剤」と「酵素の素」を入れましたが、入れなくても出来るみたい。
使わなかったら、こんなにみるみる発酵しないのかもしれませんが、梅と砂糖と常在菌を合わせて生かすと、こんなことが起きるなんて神秘を感じます。
酵素や常在菌を上手に効率的に体に取り入れれば、体の中でも良い仕事してくれそうな感じがしますねー。

そしてそして!
出来上がったエキスを、お水で割って飲んでみたら、目がキラキラするくらい美味しぃぃいいい!!!!
丹精込めて作ったから特別!というのは大きいかもしれないけど、恐るべし酵素パワーだと思います。
例年だと紫蘇ジュースをネイルに来てくださったお客様に出していましたが、このジュース飲ませてあげたかったな~。絶対みんな感激すると思う。うーん!懐かしきネイルサロンの日々。

◎豆知識◎

手作り酵素の効果
  ・腸内細菌を増やす
  ・体の抵抗力を強くする
  ・体の新陳代謝を活発にする
  ・血液をきれいにする
  ・老化を防ぎ、細胞を若返らせる
  ・体内に入った有害物質を分解する
  ・お通じを改善する
  ・情緒を安定させる

常在菌の働き
  ・身体を病原菌の感染から守る
  ・下痢の予防と改善
  ・腸内の腐敗を抑える
  ・体の免疫力を高める
  ・ビタミンを作る
  ・発ガン物質を分解する
  ・便秘を防ぐ
  ・肌をキレイにする
ローフードへの関心は消えてません!
食事をする時いつも頭にローフードのルールはあるのですが、人と一緒の食事となるとなかなか誘惑に勝てません。まぁ、一人のお昼ごはんとかも、つい簡単にサンドイッチやパンで済ませたり、カフェに入っちゃったりしますが…。やっぱり温かいものや、炭水化物、乳製品って消化に負担が大きいと分かっていても、美味しいという記憶があるんでねー。
今の私の食事に対する考え方は、レジャーとしての食事(お付き合いや気持ちが満足するためのもの)と、体のための食事(心と身体が喜ぶもの)の2つになります。3:7の割り合いがいいかな。
体のためだけに嫌々ローフードにしているわけではなく、できれば100%にしたいのですが、制限があると不都合がある場合は否めなくて、その時優先しちゃうのが、楽さだったり刺激だったり記憶の欲!でもそれって悪いこととは思わない。胃腸よ!頑張ってくれ!と思いながら、その時の食事を楽しめば精神的にいいのだから。
けれど、運よくローフード率高く食事ができてる時って、お腹が重くなくて気分もスッキリ。やっぱり快調だな~としみじみ感じる。
夫は先に上海に行き、一人で3カ月東京にいた時からローフードを始めて、また一緒に住み始めたらスタミナのある食事用意しないと男の人は物足りないだろうな~と思っていましたが、夫も果物と生野菜が大好きで、体調の良さも実感しているので良かった。食事の好みが合わないと、家族って大変ですからね。
よかったよかった。

 
外でも生ジュースや、サラダ、フルーツ盛り合わせ等を食べる時も。
生ジュースがメニューにある店は結構多く、ジューススタンドもあるのが嬉しい!
スイカジュースはどこでもあるのが中国!
今日はありませんって言われるのも中国!
夫は果物が大好きな人。日本に来て嬉しかったことは、果物が美味しいこと!と言っていましたが、中国の果物もとっても美味しい。
中国に来て何が嬉しい?と聞くと、果物が美味しいこと!と言っている夫…。ま、よっぽど果物が好きなんでしょう。
私にとっても1年中スイカが食べられるのは、とっても嬉しいことですが、スイカ以外にも美味しい果物がいっぱい!そして安い!食べたことのないものを見ると、端から試したくなります。

 
珍珠柚
皮が剥いてある状態で買ったので、原型写真はありません。
グレープフルーツの皮を緑色にして、大きさを2倍にした感じ。
グレープフルーツより酸味はないです。大きくて食べごたえがあるのが、なんとも嬉しい!
だけどこの珍珠柚、値段は忘れましたがちょっとお高め。気軽には食べれないかな。

 
 名前忘れました。洋梨の一種でしょう。レモンくらいの大きさです。
味と食感は洋梨より、日本の梨に似てます。

 
黄桃
黄桃って、黄桃という種類があるのね~と、初めて知りました。
黄桃と言えば缶詰しか思い浮かばず、缶詰の桃のことを黄桃というくらいの認識で、缶詰にすると黄色くなるなるのかな?と思っていたのは私だけでしょうか。
写真だと白っぽく見えますが、皮も薄いピンクではなく、オレンジ系の黄色。中はまさしく黄桃の黄色です。
味はシロップにつけてなくても甘~い。1個食べた時ちょっと固かったので、数日おいたら少し柔らかくなりましたが、やはり固め。

中国の果物も美味しいけど、日本の果物はクオリティが高いと感じます。そして味が濃い!日本の桃なんて夢のような食べものです。味、柔らかさ、水分量。このバランスを品種改良とお天道様の力で作り出しているんですね~。農家の方の仕事に敬服いたします。
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