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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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時にはインスタントコーヒーも飲む。
私が好きなのは、ネスカフェゴールドブレンド。むかーしからある超ロングセラー商品。

子供の頃うちにあったのもネスカフェゴールドブレンド。母は飲み終わった空瓶を乾物や調味料などの容器にしていた。

以前、会社勤めをしていた頃、同じ部署に机の上や周りがグチャグチャなMさんという人がいた。
ある時、机の配置を変えることになり、Mさんの机を移動しようとしたところ、机の下からネスカフェゴールドブレンドの空瓶がいくつもゴロゴロと出てきた!
だらしなさ過ぎる!とか、なんでこんなところに?とか、みんなからめちゃくちゃ言われ、Mさんはすごく恥ずかしそうにしていた。
その頃私は結婚して1年も経っていない時で、自分なりに使いやすい台所を工夫していたが、やはり使い慣れた実家と同じようにするのがいいと思っていたので、ネスカフェの空瓶の登場に、目が輝いた。
片栗粉、白胡麻、黒胡麻、唐辛子、ローリエ、だしの素…必要な分だけ空瓶を集めるのに、どれくらいの歳月が必要か。頻繁にはインスタントを飲まないことを考慮すると、IKEAで似たものを買った方が良さそうだった。しかし、この蓋の形状は開け閉めが簡単で、大きさも丁度良く、立方体で収納しやすく、いろんな点でベストなのだ。
母に「これ使いやすいよね~。よく集めたよね~。揃っててキレイ!」と言ったら、すごく満足そうな顔をしていた。
昔はネスカフェの瓶の中に、違う瓶もちらほら混ざっていたが、今はもう全部ネスカフェ。
今実家のインスタントコーヒーは、行くたびに違うものになっている。どうやら好きで飲んでいたのではなく、空き瓶を揃えることが目的だったようだ。馴染みのないコーヒーを試しに飲んでみるが、美味しく感じない。
以前、入院した時に友人がスターバックスのインスタントコーヒー(そんなのもあるのだ!)を持って来てくれて、それは流石!の味だった。後日自分でも買ってみたら、1杯100円程だったので、微妙。
ネスカフェゴールドブレンドには、森永クリープ。
普段はブラックだけど、ミルクを入れたくなる。クリープはスプーンですくって舐めたくなる。ほんのり甘くてミルキーみたい。
珈琲というより、私にとって懐かしの飲物として、この味が時々飲みたくなるのかもしれない。
ちなみにMさんから、空瓶を全て頂戴した。その後もMさんは飲み切ると「瓶いる?」と言ってくれた。
なので特別親しくしていたわけではないMさんを、時々あのエピソードと共に思い出す。
もしかしたらMさんも、瓶が空くと私を思い出しているかもしれない。それともまた何も考えずに机の下に転がすだけだろうか…。


調べてみたら、ゴールドブレンドが今年の9月に改良されたらしい。
違うものになってないことを願う。(とくに瓶の形状(笑))
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どなたかのブログを見て興味がわいて行ってみた店「三月珈琲館」はかなりローカルな場所にありました。
中国にも、もちろんスーパーはありますが生鮮市場が各地にあり、野菜や果物、肉魚などが広い建物の中で売られている。
その方のブログに、青空市場を通り抜けた先にある倉庫のような建物の中と書かれていたので、市場の野外版のような場所のことだろうなぁと予想して行ったものの、青空市場とは私にとって結構ショッキングな雰囲気でありました。

 
こんな感じ。
鶏や蛙をその場でさばいているのを目にして、おおおーーーと少々凍りついた。
舗装されていない、くねくね道で歩きにくく、足元に気をつけながら、鶏の入った籠はあまり見ないように、でもこの食材はなんだろう?という好奇心もあり、見たいもの&見たくない物、複雑な心境。

 
ここに人が住んでるんだなぁ。なんだかすごいなぁ。

 
本当にあるんだろうか?と倉庫の付近をキョロキョロしていたら、倉庫のおじさんが「どこに行きたいの?」と声をかけてくれ、無事到着。
味のある雰囲気の店内。4フロアになっていて、1番上のフロアは屋根裏部屋みたいでした。
変な場所にあるわりに、人気があるようでどんどん人が入ってきた。席もゆったりしているし、居心地が良い。考えてみると中国のカフェで、そろそろ出た方が良いいかな?というお店からの圧力は全然感じない。中国茶や紅茶を頼んだ時なんかは、何度も何度も差し湯に来てくれるので、まだいていいの~?とついつい長居をしてしまう。

 
私は珈琲とチョコレートケーキをオーダー。画像は夫が頼んだチーズケーキと無花果茶。
チーズケーキは店の自慢らしく確かに美味しかった。
スフレとベイクドチーズケーキの中間の食感。


看板猫2匹。可愛い♪
日中は暑いので、朝早いうちに家の周りを散歩しながらカルフールまで買物に行きました。
こちらのスーパーは7時半からopenしてます。家から歩いて30分!歩いているうちにやっぱり暑くなって、買物の前にスターバックスで朝食。
アイスコーヒー、ロイヤルミルクティ、フルーツサラダ、サンドイッチ、マフィンを頼んで82元!今のレートで1030円です!この値段で席は広くて静かなんて素敵~♪
中国に着いてから、人がいるところはほぼガヤガヤしているのですが、スターバックスは高級なカフェになるようで、中国人のお客様は少なめ。久しぶりに静かな店でゆったりした感じ。



散歩の途中で見かけたパリな雰囲気の店。
案外こういう店がチラホラあるのに驚きました。
行っておきたい店ナンバーワン!の店です。
私はカフェより喫茶店派。軽い喫茶店マニアです。場所が変なところにあるので、他のコアな喫茶店マニアの方のブログなどをチェックしても知っている人は少ないのです。ふっふっふ
お蔵を改造してお店にしていて(立川のゼルコバではありませんよ)、店内の家具もアンティーク。和と洋がいい具合。このお店が素敵なのは、店主の個性が店全体にちょこちょこと溢れていること。ディスプレイがおそらくその時の店主のテーマというか、はまっているだろうと思われる雰囲気に変化しています。
女性一人でやっているのですが、ロックな雰囲気な人なのです。そしてとってもシャイ。人の紹介でこの店を知って10年以上は経っていると思うのですが、照れくさそうにオーダーを取りに来て、珈琲を運んでくれる様子もなんだかぎこちないというか…。そういうところも、なんだかいいなぁと思うのです。
彼女の城ともいえる店が、すごく人気が出て混んでしまったりすると、ペースが狂ってしまうんではないかな?という気がするので店名は内緒です。

美味しい珈琲を飲ませてくれるのが一番嬉しいことですが、雰囲気の良さは並の珈琲でも美味しく感じるものです。
良い雰囲気の種類は様々。なかでも私が引き寄せられるのは昭和の雰囲気が漂っている店です。
それはおしゃれな若者が利用するカフェとは対極な、おじさんが新聞を読みながらトーストをかじっているような喫茶店!茶色い粗目のお砂糖が置いてあったり、お店の電話番号入りの案外かっこいいマッチがあったり、寡黙なマスターもいてもらわないと様になりませんね。
そういうお店は神田の古本屋界隈や、中央線沿線にいい感じのお店がたくさんあります。
そんな話をいろんな人にしていると、良い情報が転がり込みます。
「たぶん気に入ると思う!」とネイルのお客様が教えてくださり、行ってきました!
名古屋からじりじりと関東にも進出してきた「コメダ珈琲」。
名古屋文化ぷんぷんの喫茶店というよりファミレスみたいなお店なのです!下丸子店です。
日曜日の9時ごろにモーニングに行ったのですが、結構込んでて出る頃には並んでました。
上に書いたようなおじさん喫茶とは雰囲気は違いますが、昭和な感じです。
スポーツ新聞や女性週刊誌等が豊富に置いてあり、反知的な雰囲気にすごーくリラックスできました。
食べ物もどれもチープな魅力的満載で気が競りました。これは通うことになりそうです。

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