忍者ブログ
日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いろいろ慣れてきた。
と、感じる。
結婚以降、生活がガラッと変わる事数回。
結婚して家事と仕事をする生活になり、仕事を辞め家で仕事をするようになり、夫の転勤で海外生活をするようになり、妊娠して1人で日本にもどり、入院生活をし、出産して短期間ではあったが母子家庭みたいな時期があり、海外での子育て生活、日本に戻り現在に至る。
変化が多い数年を経て、しばらくこのペースでいくのでは?と見えてきた。
上海から戻って1年が過ぎたが、子供のいる日本での生活がずっとしっくりこなくて、演じてるみたいなこそばゆさがあった。
母親っぽいことで1番、これでいいんだろうか?と思いながらやってるのが、幼稚園にまつわること。ママ同士の関わりや、先生との関わり、他の子供との接し方など。
こんな感じで大丈夫~?変じゃなあい?と周りの反応に過敏になっていた気がするけれど、1年経って、そう言えばこ慣れてきたかもって感じだ。
家事をするリズムや、部屋の使い勝手なんかも、些細なことだけど自分流が安定してきたみたい。
今の私は紛れもなく専業主婦だ。
夫と娘のスケジュールや健康管理を最優先に考えて動く人。
やらなくちゃならないことが、日々何かしらあって、合間に自分のしたいこともして、じっくり何かを考えることをしていないことに、うすうす気付いていて、私らしくないなーと気付いていたけれど、それもまたじっくり考える間がない。
途切れ途切れで流れていく。
今はサポーターとして生きる時期だと納得しているが、じっくり考えて出した答えではないので、何か忘れてないかが気になる。
じっくり考えてないから、不満!って感情も湧いてないことを、いいなって思う、変な感じ。
この感じ、わかる?
自分の気持ちの深いところを放っておくと、それを言葉にするのが難しいと知った。いろんなことに慣れた分、何かを忘れてるようで、もどかしい。
きっと私は昔、お酒を飲みながらこういうことを、ダラダラダラダラ喋って整理していたんだろうなぁ。
うーーー喋りたい!語りたい!
相手がいない。
時間もない。
そういうことを、サクッとできたらすごーく良いなぁ。
どうしたもんじゃろの~


最近ハマってるグラノーラ作り
自分好みのドライフルーツやナッツを好きなだけ入れられる!
PR
上海生活を終える時期がやってきた。
常にこの時を意識してきたくせに、いざその時が来ると全然準備ができてない。
残り少ない時間に上海でしておきたいこと、行きたいところを考えるが、特別思い付かないので、もう充分という気もするけど、慣れ親しんだ場所や習慣と別れるのは、とても寂しい。
勝手にあと1年くらいはいるんじゃないかと、もう一周上海の季節を過ごせると思っていたので、色々なことに挨拶をせずにお暇するような、ムズムズした気分。
本帰国しても、きっと上海には旅行で来るとは思うけど、今感じてる感じは味わえない。
来た頃は早く日本に帰りたいと思っていたけど、今は名残惜しく感じるくらい上海が好き…かというと、好きって程ではないかもしれないけど、自分の生活の場所として、しっくりきちゃってる。
あ~あ。もうちょっといたいなー。
もうちょっといたところで、私の中国語はそれほど成長しない気はするが、もっとペラペラになって帰りたかったなー。

心残りはせっかく始めた篆刻。
彫ってみたい絵に到達できなかった。

私は変わってしまった・・・。
とっても嫌な人間に。
昔はもっと良い人だった気がするのだけど、どうしてこんなになってしまったのだろう?
以前は人間的に成長したいと思い、日頃の言動や行動を振り返って気をつけていたように思う。
今足りないと思うのは、辛抱 だ。
すぐ怒ってしまう。
すぐ嫌味を言ってしまう。
気分で行動してしまう。
このことに一番被害を受けているのが夫だ。って言うか夫だけ。まあ、少なからず娘も。
狭〜い世界で生きているので関わる人間が少ないからこの程度で済んでいるが、逆に狭い世界で生きているからこそ、社会での顔になる機会が少なくて、素のままの自分でいられることが災いしている気がする。
素のままの私は我儘で子供っぽくて本当に嫌なヤツ。
変わってしまったと言うより、本来の姿なのだろう。
社会で人とたくさん関わっていると気を遣うけれど、恥ずかしくない振る舞いが板につくのは良いことだ。
原因がわかったのだから、今の自分の状況でも、やれるだけ気を引き締めないとと思う。
エスカレートしたらやばいやばい。
想像していた感じと、体験した現実にギャップがあることは結構あるものだ。
思い込みでマイナスイメージを持って知らないままでいるって、勿体無いし、認識が変わると、前に自分が言っていた事が恥ずかしくなったり、申し訳なくなったりする。口は災いの元と痛感する時だ。
細かいこともあるが、大きいことでは「結婚」なんてしなくて良いと思ってたけど、して良かった。
「結婚披露宴」なんてしなくて良いと思ってたけど、して良かったし、人の結婚式に出るのも前よりずっと楽しみになった。
あとは「出産&育児」。
なぜ私は色んなことをマイナスイメージとして捉えて避けていたんだろう?
なんか全部面倒臭そうに思ってたんだな。自分一人で決められる方が快適だし、人と色んなことをやらなきゃいけない、合わせなきゃいけないなんて、少ないにこしたことはないと思っていた。
結婚したらやっぱり、いろーんな事にいろーんな人が関わって、私だけ変な人と思われてるぶんには構わないって言っている訳にはいかなくなった。
それでも随分好きなようにさせてもらってるし、窮屈感はそんなにない。想像していたより面倒なことは、それほどない印象。もちろんゼロではないけど。
そして今感じている以前抱いていたイメージと違うのは「ママ友」の存在!
正確に言えば「ママ友」全体ではなく、ピンポイントに彼女に対してなのだけど…。
彼女とは子供がいなくても友達になれる相性だったかもしれないけど、今同じ時に子育てをして、上海で生活して、色んな意味で励ましあったり、助け合ったり、もちろん楽しいことや、子供達と一緒に過ごす時間を共有できることに、とても助けられている。彼女達と会った日はすごく満足感がある。
幸運なことに私達は近所に住んでいるので、娘達が託児所に行っている間に、家事の隙間時間をみつけて2人でお喋りすることも出来る。お喋りの友の飲物がお酒じゃないのが非常に残念。
娘達と遊びながらのお喋りは、後で思うと何話したんだっけ?ってくらい片手間だけど、それでも全然楽しいと思えるから私も変わったものだ。

子供の幼稚園や学校の送り迎えのバスの停留所にはまだ苦手意識があるけれど、もしかしたらいつかあの中に居心地の良さを感じる時が来るのか~?もしれない。


雑貨屋さんにて。
「ダメだよー!売り物なんなんだから」と注意すると
「構わない構わない。遊びな遊びな。」と笑って言ってくれるのが中国。
※本文と関係ありません
ひょんな機会に自分が気付いてない自分を知ることがあるものだ。
産前と同じ頻度とまではいかないが、今も定期的にヨガに通っている。
ヨガというのは不思議なもので、ある人には難しいポーズがある人は楽にでき、その逆もある。体の柔軟性の違いは大きいように思うが、上手だな~と思う人が、体のうんと硬い私に出来ることに苦戦しているのを見ると、嘘でしょ?って気になる。
ここ数回、しゃがんで前かがみになって、足を浮かせて手で体を支えるポーズにチャレンジしている。
先生が言うには、思っているより腕に力は必要なくて、重たいお尻を前の方に移動させると、バランスが取れる位置があるそう。なるほどーと思い、他にもコツとなる細かいアドバイスに従いながら試してみるものの、気持ち的には前かがみになるのに、足を床から離すことができない。
他の人は短い時間だけ出来たり、足を浮かせて転がったりしてる。
私は前回も、前々回も、私には無理なポーズと思ってちょっと試して、やっぱりダメと諦めていた。
「今日もまたこのポーズやるのかー」と思いながらふと、私は苦手なことや、興味のないことに関して、あっさり手を引く方で、あんまり「くやしい」という気持ちが起きないんだよね~と、思った。別にそれでいいんじゃん?と思うのだが、「苦手なことから逃げている」とも言える。
挑戦してみてクリア出来たら、違う風景が見えるのは確かだ。
私は床から足を浮かせることが、そんなに怖いんだろうか。浮かせてポーズが取れないところで、前か横に倒れるだけなのに…。と思っても、足を離すことが出来ない。私は自分が思ってるより臆病で頑固なようだ!
なんかやだな。と思った。ヨガと人生を重ねた。
私に「くやしい」という気持ちがムクっと芽生え、もう一度先生の言葉の通りにやってみると、ほんの数秒バランスが取れた!
あれ?思ってたよりどこもキツくない。先生の言う通りだった。
そうだ。そうなのだ。だいたいそういうものなのだ。言われたことを力を抜いて素直にやってみると出来たりする。
そして、やる前に聞いてた話を「こういうことかー」と納得する。
頭で分かるのと、体験して分かるのでは違うのに、頭で想像してだいたい分かった気になってしまうことがあるが、違った時は「なんかゴメン」って恥ずかしい気になる。
何がなんでもやってやる!という熱い思いはやっぱり苦手ではあるが、挑戦に勝った後は清々しい。ふっふっふ。


マンションの敷地内にある桜のトンネルの小道。
ここを通る時ウキウキする。
日本の桜が見られるのはいつだろー?
Copyright © 珈琲を飲みながら in上海 All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog
Graphics by 写真素材Kun * Material by Gingham * Template by Kaie
忍者ブログ [PR]