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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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昨日道端でこんな可愛いものを売ってた。
おばさんが編みながら売っていた。
1個10元(今日のレートで150円!)。安過ぎ。
こういうのって携帯は1個でもいくつも欲しくなっちゃう。
欲張ってピンクとブルーと緑を大人買い(?)。
そしてアイボリーとグレーのが欲しいから作って!とオーダーまでしてしまった。
そんなに買ってどうする?とも思うけど、誰か欲しいかもしれないしねっ!

家に帰ってアイさんに見せて「他の色でオーダーもしちゃった!」と話したら、編み方をじっくり見て「作れるかも」と言うので毛糸を渡した。
今日娘の昼寝中にさっそく研究しながら編んでます。
すごいよねー。


中国人と日本人の好む色は全然違う
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春節休みが終わり、うちのアイさんも故郷からたくさんお土産を持って戻ってきた。
お土産の中に、私が恐れていたものが…。
先日アイさんから聞いた話で、うちのアイさんのお姉さんが私の友人の家で同じく阿姨の仕事をしているのだが、生きてる子豚を友人宅にプレゼントしたそう。2歳の男の子は怖がらずに遊んだらしい。その後阿姨が捌いてオーブントースター(私の語学力では間違ってるかもしれないが、パンを焼くオーブンと言っていた!)で焼いて食べたんだって!とのこと。 私はひぇ~!ムリムリ!と言った。
一緒に市場に買物に行く時も、私は鶏や豚が吊るされてたり、鶏の足の山のあるゾーンに顔を向けないようにしているのを阿姨は知ってるので、「だろうね~。」って反応だった。 「豚は当然無理だけど、鶏だって私は無理だよ」と伝えたところ、「春節で田舎に帰ったら、鶏を持ってくるから、それは受け取って欲しい」と言う。「いらない!いらない!」と言ったら、どうしても受け取って欲しいと必死に言われ、断る方が申し訳ない気がしてきて、「頭は持って来ないでね。」と言っておいた。
それなのに、それなのに、生きてる鶏持って来たー!!!
わーん!目見ちゃったじゃないかー!
私はキッチンに鶏がいると思うだけでそっちに行かれなくなってしまった。
「私がいない時に捌いてね。」と言ったら「午後パオパオ(宝宝=赤ちゃん)が昼寝したらやる(殺る?)」と言っていたので、午後か…。と思っていた。
午前中、私は娘を連れて買物に出掛けた。その間阿姨は掃除をしてるだろうと私は思っていた。家に戻り、あんまり怖がってるのもどうかと思い、勇気を出して買った物をキッチンに持って行ったら、捌いたあと、調理前の鶏がヨガで言うところのベイビーポーズでドーン!わーん!午後って言ったじゃーん!
勘弁して。。。
阿姨のプレゼントしたい気持ちは嬉しいよ。
喜ぶよりギャーギャー怖がってゴメンね、アーイー。

写真は内容と全く関係ありません。 春節に泊まった浦東のシャングリラホテルからの眺め。 うまく撮れた。
今は春節休みで、皆さん故郷に帰っている。
日本人も日本に帰っている人が多い。
ショッピングモールなどは開いてるけど、小さい店はほとんど閉まっていて、広い遊歩道も人通り少なくガラーンとして淋しい。
上海は出稼ぎ労働者で成り立ってる街なんだなぁとしみじみ思う。
いつも食材を買っている店も9日間も休んでしまうので、休みの前の日にたくさん買い込み、子供の頃のお正月を思い出した。

しかし昨日は大変だった。
昨日、今日は商売の神様を爆竹を鳴らして盛大に迎える日だそうで、そこらじゅうで爆竹と花火が上がる。
うちのマンションの敷地内でも花火が上がり、それはそれで楽しめたのだが、布団に入ってからも四方八方から爆竹と花火の音が続き、日付けが変わる頃がピークだった。
一昨年初めてこれを体験した時は、花火の音がする方へ、あっちの窓、こっちのベランダと移動して見ていたが、今となっては春節以外でも何かめでたい事があるとやってるので、勘弁してよー。もう眠らせてよー。って感じだ。
(ちなみに1才の娘は全然起きなかった…。)
そして今朝も爆竹の音で目が覚めた。
朝っぱらからまったくもう…。


今日のネットニュースによると、爆竹と花火で本日軽度な空気汚染発生とのこと。
中国の街の光景として時々テレビなどで見かける、地面に書く書道。
「中国」「書道」「地面」で検索したら「地面書道」とそのまんまの名前がヒットした。
ホウキのような棒の先にスポンジでできた筆がついていて、バケツの水を含ませ、乾いた地面に字を書く。
面白いなー、賢いよなー、エコだよなーと思っていて、以前どこかで見たが、どこだったか…。蘇州だったかなぁ。
ローカルな場所では、よくある光景なのかは不明だが、私の生活エリアでは見かけない。見かけるのは太極拳。バドミントン。あとはオバサマ方のよく分からない踊り(アップテンポな曲に合わせて、言うなれば健康ダンス?)の輪があっちこっちで朝晩展開されている。
そういえば、ローカルな場所では唐突に運動マシーン(?)が現れ、老人が黙々と背筋を伸ばしたり、スクワット的な運動をしている。誰も人目など気にしていない。今はフィットネスクラブに通っていないので、是非ともうちの近辺にも設置して欲しいものだ。

先日、私が住んでるマンションの前の広場で地面書道をしている老人がいた!すごくうまい!
子供の頃私も書道を習っていて、先生が書いているのを見ているのが好きだった。墨が半紙にしみる様子が見ていて気持ちよかった。上手に書く人の筆滑りは気持ち良い。
時々筆をガチガチのボサボサにしてしまうと、先生が怒りながらも丁寧にほぐしてくれた。ほぐし終わって試し書きをすると、魔法のように素晴らしい筆になった。早くその筆で先生みたいに書きたい!と返してもらって書いてみると、魔法は解けて、いつもの私の筆に戻っていた。
あのスルスル滑らかな筆運び。
老人の地面書道も気持ちよかった。
気になるのはスポンジ筆の構造だ。けっこう何文字も書けるのは、筆圧滑らかなだけではなさそう。2人書いていて、2人の筆の種類は違うものだったけれど、既製品なのか手作りなのか。
ちょっと借りて私も書いてみたかったけれど、あの達筆な字の近くで書く勇気はなかった…。


カメラを持ってなかったので、家に帰って出直すと、もういなかった。
写真は乾き始めてしまったもの。
上海も梅雨入りしたのか、爽やかな初夏とは言い難い湿度の高い日が続いている。
上海に来る前はショートだった髪が、今はロングの仲間入りをしている。バッサリ切りたいけれど、癖のある私の髪をなんとかしてくれそうな美容師さんとの出会いはまだない。
ひとつに結いているけれど、なーんかオシャレじゃない!たくさんシュシュを作って気分を変えてはいるものの、やっぱりなーんかオシャレじゃない。
私の重い黒髪が災いしているのだ。そしてこの湿度が拍車をかけている!
髪型がキマらないとどうしてこうも気持ち良く過ごせないものなのか…。
お団子にしておけば涼しいし、いいかも♪と、お団子にしてみたが、上手に出来ない!えーん!どうしたらいいんだーと悩んでいたら、カルフールに行った時にヘアアクセサリー屋さんの店頭で、お客さんがアップにしてもらっているとかろが目に入った。
どうやってるんだ?と、近くに行ってじっくり見てやった。日本では近くでじっくり見るなんて失礼な気がして遠慮するけど、ここではそれが許されるのだ。
なるほどーふむふむと見ていたら、店員さんが私にもやってくれるというので椅子に座ると、あっという間に編み込みプラスお団子の可愛い頭になっちゃった!
嬉しくてたまらなかったが、いくらここで売ってるピンを使っても自分では同じ髪型は出来ないから、そう伝えると、別の可愛い髪型に結ってくれた。だけど同じく自分では出来ない凝ったもの。
だーかーらー私でも出来る簡単なお団子にしてよーと伝えると、「だーかーらーピン買ってくれれば、毎日結ってあげるって言ってるじゃん!」
は?急に中国語が理解できた。それで家は近い?とか、自分で出来なくても大丈夫とか言ってるなぁとは思っていたけれど、まさかそんな素晴らしいサービスの説明をしてるとは思わず、聞き逃していたらしい。
そういえばさっきから何人かの人が髪をアップにしてもらって、サッサと帰っていっていた。
「本当に毎日来ていいの?」と聞いていたら、隣で結ってもらっていた人が「私毎日来てるよー」と話に入ってきた。
俄然ピンを買う気になって選びだしたが、なかなか気に入った物がない。
これでもいいかぁ~という程度のを見つけたが、500元もする。「300元くらいので他に可愛いのない?」と言うと、また別の客が
「500元高くないよ!美容院代が浮くんだから」と言ってくる。
それはそうだけど、気に入らない物は買いたくない。
けれど一応選んでみた。
その後本当に結ってもらいに行っているが、他の常連さんのピンを見せてもらうとなかなか可愛い物を持っている!きっと新しい可愛いのが入ると此奴達が先に買ってるのだな?
まぁ常連の特権だから仕方ない。
ピンを買って髪を結ってくれるサービスも素晴らしいが、中国人女性達とこんなお喋りをして中国語会話のレッスンが出来るという特典がついてきた!


なんか、ハエみたい…。
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