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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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私の夫はわりと家事をする方だ。
有難い。
食卓の準備や後片付けなども積極的に手伝ってくれるのだが、1人で済ませてしまいたい時もあり、お気持ちは有難いけど、邪魔なのよね〜と思う時も…。
余裕のある時は、これもしつけしつけと、やって欲しい手順など説明して次に繋げようと思えるが、なかなか次に繋がらないのが現状なので、「邪魔!邪魔!座ってて!」となる。
「座ってて!」まで言わないと、優しい夫は何かやろうと、冷蔵庫の前、ゴミ箱の前など、私の動線上に何故今そこに?という絶妙に邪魔なタイミングで立っているから、不思議だ。
時々友人や母と料理するような機会があると、気持ちの良いサポートを受けられる。痒い所に手が届くって、こういうことね〜と感動すら覚える。
「あれ取って」なんて言わなくても、取ろうと思った時には、それを差し出している。しかも、本人は「これが欲しいんでしょ」と得意げな顔をするでもなく、作業には関係のない雑談に夢中で無意識だったりする。
こういう時、女同士ってラクだなーと思う。
男相手だったら、「あれ取って」と言ったとしたら
夫「あれって?」
妻 あれを指差す
夫 指を指した方向を見ず、自分なりのあれを考えて、ブブーな物を手に取ろうとする
妻「あれだよ、あれ!」
夫「へ?どれ?」やっと指差す方を見るが、あれの横にあるものを取ろうとする。(大概その時全然使わないもの)
妻「もういい。どいて」
となる。あれってなんで?うちの夫だけではないようだ。
そもそも男と女の脳は全然別ものと思った方がよいのだ。
そのうえうちの夫は外人だし。
だけど、中国で2人の阿姨を使ったけれど、2人とも私の中国語が変でも、的を得た共同作業ができた。言葉が通じなくても彼女達は、その時私がしてほしいことをピン!と分かってくれた。女同士ってすごい。

昨晩、夕飯の準備をしている時、例によって夫が手伝ってくれていたのだが、あっち行っててほしいなーとチョッピリ思いながらも、まーいっかと口にしないでいたら、娘が
「みんみん!お手伝いしない方がいいよ」と言った。(注:みんみん=夫のこと)
?その意図は?と思っていたら、聞き間違えた夫が
「お手伝いしてるよ。」と答えた。
私も聞き間違えたかな?と思ったので「今、お手伝いしない方がいいって言った?」と聞いたら。
「そうだよ」と言う。
私の手伝いより、自分と遊んでほしいからそう言ったのかな?と思って「どうして?」と聞くと。
「そういう時もあるんだよ。今そうだったでしょ?ママよく言ってるじゃない。」
「見ててわかったの?」
「うん!」
ひゃー!するどい!頼もしい!娘よ、ここまで成長していたとは!

お恥ずかしながら、娘自慢をもう少し。
こんな感じに、娘は私が言わなくても分かることが増えてきて、ドキッとするとともに感動する。
「どうしてお母さんが言いたいことわかるの?」と聞いてみたら
「だってママのこと大好きだから!」
くーっ!!!泣けるぜっ!


ドーナツ屋さんごっこ用にせっせと編んでます。
だんだん何味?って感じなってきてる。
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谢谢,上海!
再見,上海!

日本は桜の季節かな?
毎年この季節になると日本が恋しくなる。
中国にも桜はあるけど、私はたぶん日本で毎日通っている道が桜によってガラリと雰囲気が変わり、春が来たー!ってことを感じたいんだと思う。
春の空気を吸い込んで、心がリフレッシュする感じが最高だ。
中国で桜を見かけると、日本での私の馴染みの桜や思い出の桜の風景を思い出してきゅんとくる。
幸せな気持ちに胸がいっぱいになるとともに、今そこに自分がいない寂しさも。
けど、それも悪くない感じ。


昔は葉桜になると、花見の終わりを感じて残念に感じたけど
葉桜もいい。
うちに来てくれていた阿姨(お手伝いさん)が実家の事情でしばらく田舎に帰らなければならなくなった。
娘が新生児の頃から来てもらっているので、2年以上になる。
娘が託児所に通うようになったので、時間は減らしたけれど、きっと本帰国まで彼女に来てもらうだろうと思っていた。
いざという時や、ちょっとした時も頼み事を出来る身内がいない駐在員には、本当に頼りになる存在だ。娘が病気の時や、私がダウンした時など、どれだけ彼女に助けられたか!
娘にすぐお菓子をあげてしまったり、わがままを許して甘やかす彼女に、教育上悪影響!と腹が立つこともあったけれど、ただ仕事としてして子守をする阿姨と、本当に子供が好きで見ている阿姨では違うので、やっぱり彼女で良かったと感じている。
彼女と娘の絆も強く、私達が日本に帰る時はどうなるんだろう?と心配なほどだった。

うちにいる時に、彼女のお父さんからお母さんが事故にあったという電話があった。
電話の後すぐ「明日田舎に帰って、上海にはいつ戻るか分からないから、もう来れない。」と言った。
彼女にとってうちはわりと楽でオイシイ職場だったと思うし、仕事を失うのは困るだろうけど、ぐだぐだ迷ったり、戻ってきたらまた雇って欲しいなどとは言わなかった。
彼女の判断はいつも早い。
私が彼女の立場だったら、帰ってから家族と相談したり、関わる人に与える迷惑をどうしたらいいかとか、色々考えて考えて結論を出すと思う。
けれど思ってみると私には、あちゃー!大変なことになったぞー!困った困った!どうしようー!!!やだよやだよってアタフタする時間の方が建設的に問題解決に思案する時間より、もしかしたら長いかもしれない(と、今気付いた)。
阿姨は自分にとって大事なこと、優先することがシンプルに分かっている人なんだ。
カッコいいなーと思う。

なーんか私は、他人に迷惑がかかるくらいなら、家族に我慢してもらう方向で考える傾向がある。
もちろん他人に迷惑がかからない方が良いに決まっているが、私が優先すべきは家族の幸せ、安心のはずなのに。
今回、阿姨が急に辞めることで、結構私は困ってるが、迷惑とまでは思ってない。残念だけど仕方ないと思っている。悪い意味ではなく、他人に迷惑をかけるのは心苦しくて、出来る限り迷惑がかからないように努めても、そんなもんなんだよね。
これは日本人と中国人の違いに当てはまるか分からないけれど、夫もこちらが心配になるほど私達を優先してくれる。
夫の会社の人がどれくらい残業したり、飲み会をしたりしてるのか知らないけれど、たぶん夫が一番残業せず、飲み会の出席率も低いと思う。昼食を取る時間もないくらい忙しいのに、早く帰って来て娘をお風呂に入れたり遊んだり。本当に有難い。
はぁ。それに比べ私はダメダメだな。ふぅ。


最近オーブンを買ったので、娘とクッキーを焼いてみた!
美味しくできた。
今日は日曜日だけど娘の行っている託児所がやっているので、久しぶりに夫婦水入らずでお出掛けした。
ポカポカ陽気で春到来!なデート日和。
メインは子連れでは入れない雰囲気の店での食事。
フランス租界にあるギリシャ料理の店に行った。
白とターコイズブルーの外観が、よく分からないがギリシャっぽい感じで素敵。
この界隈は絵になる建物が多いので、もう名物と言って良いのではないかと思われる結婚写真撮影大会が展開されている。すごいなーと思うのは、全然照れた様子もなく2人頬寄せ合ったり、遠くを見つめてウットリ顔をしたりプロ顔負けにポーズを取っている。普通に食事をしているこちらからすると、妙な光景が視界に入って変な感じ。真面目な話をしていても、なんとも集中しにくく吹き出してしまう。
けれどもギリシャ料理は美味しかった。
ギリシャ料理初めてだったが、どこかで食べてるような感じ。

ギリシャの代表的な料理らしいムサカ




最近娘以外の写真を撮ることをすっかり忘れているが、今日は撮るぞ!と思っていた矢先に…


もういい加減ムートンのブーツはやめようと、FeiYueのスニーカーを買いに行った。
いい色。FeiYueの靴はすごく履きやすいのに100元しないところが、買っとかなきゃー!という気になる。
無理やり探さなくても、あれもこれもと欲しくなる。


子供用は娘にはまだ大きいサイズしかなかったが、あんまり可愛くて買ってしまった。
これはFeiYueではなく「回力」というブランド。


一見かっこいいが後ろから見たら、すごい中国っぽかった!まあ、これはこれでよし。


私が上海に来た頃のパン事情は最悪だったが、チラホラまともなパンも出てきてる。
私が知らないだけで、他にもたくさんあるといいな。


こちらのクロワッサン、1つ18元(300円ちかく⁉︎)。ばかみたい。中国での買物は耳を疑うほど安かったり、これがなんでその値段?が混在している。どっちの場合も原価が気になる。
小麦粉もバターも水もフランスから輸入してるとか?うーむ。明日の朝食乞うご期待!

お腹いっぱいになったら、この陽気とワインのせいでかったるく眠くなってきてしまい、早々にデートは終わりとなりましたが、久しぶりの身軽な街歩き楽しかった!
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