忍者ブログ
日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
[21]  [22]  [23]  [24]  [25]  [26]  [27]  [28]  [29]  [30]  [31
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

中国にもパン屋さんはたくさんあり、普通の食パン等もありますが、甘い菓子パンが主。総菜パンもパン生地がほんのり甘かったり、結構甘かったりする。ファーストフードでコーヒーを頼めばお砂糖が入ってるし、ペットボトルのウーロン茶も確認して買わないと甘いウーロン茶もある。
夫に言わせると、砂糖が貴重な時代が長かったから、砂糖をふんだんに使えるのは豊かな証拠として過剰に使ってるんだ!とのことですが、美味しいと思える量にしようよ~とげんなりします。
もう上海の甘いパンは飽きました。
天然酵母の味わい深いパンが食べたい!香ばしいバケットが食べたい!もちもちのベーグルが食べたい!パリパリのクロワッサンが食べたーい!
一見それらしいパンを見かけると試して裏切られる。コピーのうまい中国なのに、コピーしきれない中国でもあり、そして中国人が求めている味と違うのだろう。
そこでとりあえず、日本から持ってきたホームベーカリーでパンを作ろうと、ドライイーストを買って作りました。

 
出来上がったのは、カチカチの重ーいパン。
なぜ膨らまなかったか…。ドライイーストを見つけるのも簡単ではなく、ようやく外資系のスーパーでみつけたドイツ製のドライイースト。日本で使っていたイーストと同じ分量で作ったのが間違いだったようです。同じイーストってどこかで買えるんだろうか?
考えた結果、ドライイーストではなく酵母菌を育てて、天然酵母のパンを作ってみることにした。
私の美味しいパンへの執念は深いのです。

 
レーズン酵母作り1日目
レーズン酵母は失敗が少ないとCOOK PADで知りました。

 
2日目 レーズンが水分を含んでふくらんできました。

 
3日目 あまり変化がない。
そうこうしているうちに静安寺の久光で日本で使っていたイーストをGETできてしまった…。
が、せっかくなので続ける。

 
4日目 発酵してきた!シュワシュワと気泡が出てきて、ほんのりお酒のような匂いも
酵母菌ができて終わりではなく


レーズン酵母を作り始めてから7日経過の今日(観察記録撮影は省きました)
酵母菌と小麦粉を混ぜて中種というものを作り、中種を育てるのも2日かかります。
ようやく明日パンを焼くところまでこぎつけました!!!
右の瓶が中種。輪ゴムの量から2倍に増えた。
左の瓶はレーズン酵母。次のパンの準備を同時進行です。

慣れている人は、もっと効率よくこの工程を進めているのでしょうけど、時間かかるー!
天然酵母パンって大変なんだろうと思ってはいたけれど、大変というか気を長く待てないと出来ません。
気が遠くなるけど、こういう不便さはちょっと楽しい気もします。
果たしてこのパンの味、どんなものだか。ドキドキ

PR
ネイルの仕事をしているのに、私は実際は体が凝っていても痛みとして感じるのが鈍い方。それでも同じ体勢を続けていると、確実に筋肉の付き方が変わって骨格にも影響していると思うので、体のメンテナンスとして歪みを調整してもらう為に、東京にいる頃は2週間に1度の割合で整体に通っていました。
痛みがないと、間が空いてしまうこともしばしばありましたが、そうするとどこか故障してしまう。それが私の場合ぎっくり腰で、通算何回やっただろう?
何ヶ所か整体に行ってみましたが、先生との相性は大事。五反田接骨院に落ち着いて、随分お世話になりました。痛みや凝りを先生に取ってもらっても、日頃の自分の体の使い方を意識することが一番大事で、その意識するということを忘れがちなのを、こちらの先生に定期的に会うことで保てるようになりました。
もちろん腕がいい!どうしてここが痛いって分かるの~?と自分でも気付いていないツボを先生は分かってくれるし、力加減も私好み。こちらが飽きないように行くたびに同じことではなく工夫してくれるのも素晴らしい。家で出来る体操も色々教えてくれたり、噛み癖による顔の歪みの調整までしてくれたり、本当に私にとってなくてはならない先生でした。
上海にはマッサージ屋さんが至る所にあります。しかも値段も日本よりずっと安いのでハマる人も多いようですが、私はマッサージより歪みを調整してほしい。でも整体をしてもらえるところは、なかなかないのです。もう3カ月近く調整していないせいか、昨日ヨガに行った時も、右と左でできるポーズに違いが出てきてます。
今日友達に聞いて良さそうに思えた「李愛学の工作室」というところに行ってみました。脊椎療法マッサージというそうです。ネーミングからして普通のマッサージより治療っぽい感じに期待が出来ます。
整体のように骨を動かす感じはありませんでしたが、説明によると今の私の筋肉の状態が右と左でだいぶ違うからほぐしてから骨の方を調整しないと、すぐに戻っちゃうとのこと。五反田接骨院で言われることと同じです。やはり3カ月メンテナンスしてないうちに、筋肉が私の姿勢の癖に定着してしまったということ。
自分の体ながら、良い姿勢を保つってなかなか出来ないので、プロに手伝ってもらうしかないんだなーと思います。
マッサージが終わって椅子に座ったら、久しぶりに両方のお尻で安定して座っている感触があり安心しました。
李先生はとっても優しい先生でした。先生は日本語ほんの少しだけ話せますが、色々聞きたいので中国語頑張ろう!と思いました。これって一石二鳥!


用意されているスヌーピーのパジャマが和みます
中国語学校のクラスメイトがオーダーメイドしたダウンのお直しに行くと言うので、くっついて行きました。
中国は色々な物のオーダーが出来る。それは来る前から楽しみにしていたことの一つです。
今回は下見~と思っていたのに、その日はとっても寒い日だったし、大盛況のお店の雰囲気に今作っておいた方がいい!という気になり、あっという間にオーダーしてました。全然喋れないくせに、必死になると伝えられると実感しました。
店内にたくさん吊るしてあるダウンを指さして「この生地で」「こっちのデザイン」「この部分は、これと同じで」などと伝える。
決して広くはない店内で、そういうやり取りを店員とお客がダウンをバサバサしながら話す横で、黙々とミシンをかける人数名。すごい環境だ…。やりにくくないんだろうか。そこに数分いるだけでも、なんだか喉が痛くなってきた。縫製大丈夫だろうか?と心配になったけれど、仕上がりはちゃんとしていました。すごい!さすが人気店です。

 
別の日に夫の分もオーダーしに行きました。
上海の冬は寒い寒いとみんなが口をそろえて言うので、2人ともロングにしました。


オーダーメイド第一弾は、シノワズリ小物。
デジカメケースと、長財布です。
オーダーと言っても初めてで、よく分からなかったので紹介してくれたお友達のマネっ子をしてしまいました。
上品で素敵でしょー。また作りたいな♪
無性に日本の雑誌を読みたくなって、日本の雑誌が置いてあるカフェ「cafe & deli natural」にランチに行った。
まだ私はそんなに知らないけれど、上海には日本人向けのカフェが結構あります。日本語メニューに日本語対応。ランチ時には日本人の奥さん達でいっぱい!ベビーカーもいっぱいで、ここは自由が丘か?と思うくらいです。
いつも学校の帰りにどこかでランチしたいと、この店にも立ち寄るけれどだいたい満席で入れない。今日は学校が遠足で休みだったので(私は欠席)、オープン時に入って色々な雑誌をたっぷり読むことが出来た。

 
店の雰囲気も本当に自由が丘みたい


お料理は鯖味噌定食を選びました!
他にもパスタや豆腐ハンバーグなど、魅力的な内容です。
お昼時になり、店内も賑やか。お一人様は席を空けた方が良さそうな雰囲気に…。
お一人様がゆっくりランチできる店というのは、東京でも多いとは言えませんが、上海に来てからはなかなか見つけられず悲しい限り。 中国人のお店は、それこそ賑やか過ぎて本を読むどころではなく、スタバやファーストフードはたまにはいいけど、食事内容的に満たされません。旦那様方は毎日会社のお弁当で過ごしていることを思うと贅沢な話ですが、色々不便な生活の中で家から出て、リラックスした空間に身を置きたいと思うのは普通の気持ち。
小さいお子さんがいる奥さん方は、語学学校などに行くのが難しい分、お友達を作ってランチを楽しむ時間がないと、うっぷんが溜まるだろうなぁと、楽しそうなテーブルを眺めながらしみじみ思いました。

なんとなく今日はこのまま帰る気になれず、もう1件!
中国なのに中央線沿線にありそうな喫茶店「cafe do carmo」(このスペルは…)自家焙煎していて、ちゃんと美味しいのです。

 
店名の通り、カルモシモサカの豆を使ってます。
スッキリした酸味。


日本の古い珈琲雑学本が何冊か置いてあり、何気なく読み始めたら面白い!
(「珈琲と私」著:耕八路)
この店に週末来た時は男性陣で、タバコモクモク一昔前の喫茶店チックでしたが、今日はガラガラ。タバコより焙煎中の珈琲豆の香りが漂い、お店の女の子の中国語のお喋りの声も大き過ぎず、BGMもいいし、リラックスできます。

それでもまだ何か物足らず、帰り道に遊歩道のベンチに座って読書。
背中が凝って疲れたので、誰も気にしないだろうとベンチに寝っころがってみた。外で仰向けになるって気持ちいいなー。
随分前に母と姉と姪、甥とディズニーランドに行った時、パレードの場所取りを母に任せて乗り物に乗っていたら、ビニールシートに仰向けに寝ている母が見えた!人が行き交っているというのに、母は時々大胆だ。後で嗜めたら「気持ちいいのよ~。」と言っていたのを思い出した。
今日の物足りなさはなんなのか、何日も前からわかっている。日本の友達や家族と思う存分お喋りしたい。自由が丘の街をブラブラしたい。
すっかり冬に入ってしまった上海です。
焼き芋屋さんがたくさんいます!とっても美味しそ~う!
だけど以前夫から「中国の焼き芋は水っぽくて、美味しいよ~♪」と聞いていて
え?!!水っぽい?ホクホクしてないの????それって美味しいの?
「美味しいよ~」と聞いても、なんだか美味しそうに思えない。
焼き芋はホクホクしてないと…。
夫は日本で焼き芋を食べた時、逆になんだこれは!喉に詰まるー!とびっくりしたそうで、そのうち慣れて日本のサツマイモも悪くはないと思うようになっているようだけど、やっぱり中国の方が好きみたいです。
昨日2人で歩いている時に調度焼き芋屋さんがいたので、買ってみました。

 
ドラム缶の上に並べてます。
たいてい焼き芋と一緒にトウモロコシ(左上)も売ってます。トウモロコシは醤油がかかっていたりはしません。皮がついたまま焼いてるみたい。こちらも気になりますが、次回試してみよう。


焼き芋を割ってみたら、まっ黄色で美味しいそう!
なるほどホクホクではなく、本当にしっとりしている。イケル!
やっぱり私はホクホクしたのが好みだけど、これはこれで美味しいです。この冬のおやつになるのは間違いないでしょう。
Copyright © 珈琲を飲みながら in上海 All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog
Graphics by 写真素材Kun * Material by Gingham * Template by Kaie
忍者ブログ [PR]