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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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スターバックスでの出来事。
スターバックスの店員さんは上海でもとてもフレンドリー。
メニューを見ている時に色々話してきます。何を言われてるのか気になりつつも、フンフン曖昧に頷いてスルーしてますが、せっかくニコニコ何か言ってきてるのに何も応えないは心苦しい。
あとで夫に「何ていってたの?」と聞くと、新商品薦めてただけでしたが、「そういう時何か言ったほうがいいよねぇ。何がいいかなぁ。中国語分かりません?中国語難しい!とか?」と聞くと夫:「何も言わなくていいんじゃない?」
私:「えー。何か言いたいよ」
夫:「じゃあ、等一等(ちょっと待って)でいいんじゃない?」
私:「うるせーなぁ、ちょっと待て!って感じに聞こえない?」
夫:「聞こえないよ」
私:「ちょっと待ってね♪って雰囲気にはどう言えばいいの?」
夫:「そんなのない。待て!も待って下さい。も待っててね~も同じ。」
このての会話、色々なパターンで何度も話してるのですが、日本語だと一言伝えるんでも色んな言い方があって、微妙な意味合いを使い分けるのに大切だと思うんですが、中国語にはないというのが、どうしても理解が難しい。
私:「でも、怒って言ってるか機嫌好く言ってるかの違いは伝えられるでしょ?」
夫:「声を大きくすれば怒ってて、笑顔で言えば好意的」
なんとシンプル!日本語や日本人ってとっても繊細なんだと、つくづく思います。
そしてビックリしたことに、何か優しくしてもらった時に
私:「やさしいねぇ~って何ていうの?」
夫:「・・・その言葉はないねぇ。」
私:「へ?ないの?親切にしてもらった時に、あなた優しいですねーとか言わないの?」
夫:「言わない気がする。お礼言うけど」
私:「でも親切って言葉はあるでしょ?」
夫:「それはあるけど、なんか日本語でそういう時に使うのと違う。」
ビックリでしょう?日本語ってすごく言葉の種類が多いのです。
余談ですが、山岡荘八著の徳川家康は文庫本で全26巻なのですが、中国語訳されて全8巻だそうです。漢字だけだと短くなるとはいえ、そのせいだけではない気がします。
しかし、待て!も待って下さい。も待っててね~も同じにするのは、気分的に受け入れ難いとしても使うのは楽。それより、いろんなニュアンスというものがないところから、日本語を理解するって相当難しいのでは?それをどうやって理解したのか聞いてみると、日本人との会話の中でシチュエーションで使い分けがあるのを徐々にわかっていった。とのこと。それって、教科書にするにはパターンがありすぎるし、やっぱりニュアンスというのは文字で書けるものではない気がするので、時間をかけ場数を踏んで自分で感じるしかないんだろう。
中国に来て夫の日本語習得までの苦労が、より分かります。
夫:「僕は21年かけて今のレベルになってるんですから、あやちゃんは焦ることないですよ。」
ありがたい。

 
義父母がくれた蘇州の絹刺繍の絨毯。
絹の絨毯は夏は足にひんやりと涼しく、冬は暖かい。
左は花柄。上海で使ってます。
右は青い馬が可愛い!東京に戻ったら使うつもり♪
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上海の虹橋駅
すごーく広い!発車時間より随分早くから並んでる。
並ぶ前は、椅子に座ってのんびり。中国の人は短気だけど気が長い?!

 
白い壁に黒い屋根の蘇州の家々。シックで素敵。統一されたものってデザイン的にいい。

   
プラス緑が落ち着きます
 

蘇州公園の大きな池に大きな蓮の葉

 
「老書蟲」という名のカフェ。本の虫?本好きって意味かな。

 
 ホテルの朝食
左私:フルーツ盛りだくさん。ビュッフェスタイルの朝食は朝フル主義を通せて嬉しい。
右夫:お粥に温かい豆腐(豆腐花)に色々。魅力的なチョイス!誘惑に負けて私も豆腐花食べました。


街の風景にぴったりのバス停

 
中国は自転車天国というのは数年前の話。
今は上海も蘇州もバイク天国です。
蘇州は絹と刺繍が有名です。
そこから、衣料系のものが発展していったようで、衣料工場がたくさんあるそうです。
中国に来る時、中国では洋服買わないだろうな~と、全然洋服に関して期待していなかったのですが、案外可愛い洋服屋さんがたくさんあって驚きました。しかも日本と段違いに安い!そして、蘇州は更に安い!なぜなら工場から日本に送らなかった物が横流れ?なのか事情は分かりませんが、日本のブランド物が売ってたりするので、これから洋服はシーズンごとに買いに来たいくらいです。
そして、歩いているとニット屋さんにちょくちょく遭遇しました。入るとおばさん達がせっせと編んでます。店に置いてあるものも買えますが、オーダーもできるそうです。


そこで買ったこちらのニット、なんと180元!(2200円!)日本では毛糸代にもならないのでは?
他にも結構可愛いのがあって、色違いはないか聞いたら「今はないけど1週間くらいで編むよ」とのこと。へー!!いいの?わくわくする~!
欲しいデザインの切抜きとか持っていけば、作ってくれるそうなので、今後頼みたいと思いました。

 
私の大好きなチャイナシューズを見つけたので買いました。
右の写真はお客様用に買った室内スリッパ。
もったいなくて履けないよー。日本に持って帰りたい!と言っても1足50元。帰る頃また買うことにします。
蘇州には情緒のある茶館がたくさんある。
茶館とお茶の専門店で一杯のお茶で何時間もゆっくりとお茶を楽しみながらリラックスするような場所。
中国茶葉はお湯何度もポットに足して、味や香りが変化することを味わい、楽しむ。
たいていの茶館では、茶芸を学んだ人が優雅な手つきで茶芸を披露し、茶葉や茶器、中国茶道のことを教えてくれたりもするそうです。
最近の茶館には将棋や麻雀、雑誌などの他、パソコンまで置いてあり、日本のネットカフェみたいな店もあるそうです。そういう店もいずれ利用してみたいけど、蘇州では情緒のある店に入りたい!けれど、茶館では大抵お茶請け(点心みたいなものも)がついてくるそうで、お茶とお菓子でお腹いっぱいになるみたい。
朝も昼も夜も蘇州料理でお腹一杯の私達の胃袋には、お茶も入る余裕もない…。けれど雰囲気は味わいたいと、手ごろな雰囲気の店を見つけ入ってみました。
私達の前でお茶を淹れてくれる。淹れてくれたらいなくなるのかと思ったら、お猪口みたいな湯呑みなのですぐなくなり、その都度足してくれるので、ずっといる。お客は私達だけだったからなのか?注がれると飲んでしまうけど、そんなに頻繁に飲まないものなのかなぁ~?なんて考えていたら、淹れてくれたお姉さまと夫の話が弾んでいる。私はお姉さまのお茶を淹れる優雅な手つきを眺めながら、ふと「あれ?」ときになることが。中国女性は玉(ぎょく)といわれる翡翠のブレスレットをつけている人が多く、この方もつけていてのだが、手の大きさから考えると到底入らない小さい輪。どうやって入れたんだろう?手が小さい子供の時からはめてるのか?とか妄想が膨らむ。
2人の話が一段楽した時に「ブレスレットどうやって手に入れたか聞いて!」と頼むと、その玉は彼女の友人が持っていた値打ち物らしく、手に入ったらあげるよ~と無理だと思いつつ言ってきたので、必死ではめたそう!もう取れない!と言っていました。私も手首の隙間が狭いブレスレットが欲しいんだけど、取れなくなるのは困るな~と伝えてもらった。そしたら私が玉に興味を持っていると思ったようで、彼女の玉コレクションを持ってきて色々見せてくれた。
玉とは綺麗な石のことだけれど、日本で言うパワーストーンとはちょっと違うみたい。
玉の代表は翡翠だと思うのですが、彼女がコレクションしているのは黄龙玉という石だそうで、何やら色々説明を聞いているうちに夫がとっても興味を持ち出した。

  
 私が気に入ったのは、右画像の天使の形のこれ↑
石そのままの形のものもあれば、これのように彫ったものもある。
どちらにしても色、艶、透明度などで値打ちが全然違うらしい。彫ったものはその細かさも。


私はついつい形の面白いものばかり手にとってしまいますが、「これ見てごらん。綺麗だよ~」と彼女が渡してくれるものは、ほんとにみずみずしいように艶やかです。 
結局彼女のコレクションからこんなに分けてもらいました。みんな艶々してきれい!
ひょうたん型やえんどう豆型、ポットの形もあります。縁起の良いモチーフらしい。

 
次の日ホテルの周りを散歩していたら、フリーマーケットに遭遇!
たくさんの玉屋さんが出店していました!昨日の彼女に限らず、中国人は玉が好きみたい。
昨日、色々玉について話を聞いた夫は興味津々!なんてタイムリーなんだ。
石自体の価値を見るには経験不足の為、この日も可愛い形のものばかりに目が行きます。
本当は天使を見つけたかったけれど、残念ながら出会えませんでした。


靴と獅子を買いました。
触っているうちに艶が出てくるそうです。触ることでリラックス効果もあるとのこと。
蘇州料理の数々

 
豚の腸の冷菜
腸といっても焼肉のホルモンの食感より、蒸し鶏みたいな食感。

 
油燜茭白(茭白炒め)
茭白とは、江南地方でよく食べられる野菜で、セロリとイモの中間のような食感。
甘しょっぱい味付け。

 
三鮮純菜(純菜のスープ)
純菜がたっぷり入っていて嬉しい!

 
酢豚
豚肉は塊ではなく薄く切ってあるので、カリカリとして美味しい。
甘酸っぱい味付け。日本でも時々こういう味付けの中華料理店があります。美味!

 
桂花水藕(蓮根にもち米を詰めて甘く煮たもの)
今の季節のお料理らしい。まぁまぁ美味しい。

 
油燜糸瓜(へちま炒め)
日本ではへちま炒めは滅多に食べられませんが、中華街とかでへちまが出回る季節だと食べられます。
つるつるすべって食べにくいけど、さっぱりした味にシャキっとした歯ごたえ、一度食べたら病みつきに!

 
蘇州式醤油ラーメン
かなり真っ黒ですが、特別しょっぱくはありません。干し椎茸と高菜炒めがのっかってます。

私達が入った蘇州料理の店、国慶節だったため家族連れ等のお客様でいっぱいでした。人気店なのか予約が詰まっていたし、大きい円卓しかない店で、2人だけでは入れない様子だったのですが、入口近くに特設された小さいテーブルでよければいいよと言われ、そこに座ることに。かなり落ち着かない場所でしたが、美味しい料理にありつけてラッキーでした。
私達が食べ終わったら、入る予定らしき男性2名が、こーんな近くで待ってます。
しかもタバコ吸いながら…。
別に早く出ろよー!とこちらに圧力をかけてるわけではなく、こんなに近くに立って待つことが失礼とも思っていないので、にらんでも効き目なし。
…ふぅ。

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