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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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本日は日曜日ですが、夫は会社。私は学校がありました。
来週に控えている国慶節を連休にするために、中国ではその前後の土日を出勤日にして調整するのです。それが当たり前なんでしょうけど、日本人からすると無理やりな感じがしますが…。
習慣の違いって面白い。
日本人の常識で、中国で生活していると腹が立ったり、傷ついたりすることがあると思います。
だけど、その内容を中国人の感覚で考えたら、腹を立てることでも、傷つくことでもない場合もあるように思います。
私は日本人に対しても、なるべく相手の言葉以上に勝手に意味を想像するのはやめようと思ってる。言いたいことが言えないタイプの人の気持ちは、なるべく理解したいとは思います。
そういう場合ではなく、嫌味とか遠まわしの言い方で、何かを伝えようとする人の本心をくんで腹が立ったり、落ち込んだりするのは、とても損した気がするのです。それに、自分の思い込みでネガティブに受け取る場合もあるので、言葉がひっかかったら聞き返し、嫌味かも…と思っても気のせい!気のせい!と流すようにしてる。
基本的に中国の人は、嫌味や遠まわしな言い方はせずシンプルでストレートなので、何に腹が立ったり、傷付くケースが多いかというと、声が大きく、言い方が強い!店員さんでも、日本だったら「どういたしましたか?」と言うところで「ああ”っ?!」と言う場合も。だけど悪気はないようなのです。こういうの、本人から解説してもらわないと本当のところ理解できないようにも思いますが、中国人の夫に、今のどういう意味?とか、あの人怒ってるの?声が大きいだけ?とか、私何か間違えた?とか聞いて、その場その場でクリアにしてます。
ま、それも半分日本人になっている夫の捉え方なので、絶対正解とは言えませんが、解析してもらっているほとんどが気にする必要がなくなっているので、精神衛生的にハッピーです。

こっちに来て何度「だんなさんが中国人だったら、中国語教えてもらえていいわね♪」と言われたことでしょう。
語学大嫌いな私はその度に、ガクーンと肩が落ちます。「宝の持ち腐れでして…テヘヘヘヘ」と引きつり笑いをしています。
でも、そう言われるのは当然で、私がやる気になりさえすれば有利なのは確かです。だけど語学のことより、中国人との習慣の違いをネガティブに捉えないで済んでいる、ということの方が私としては幸運に感じます。
どんな相手とも、誤解して嫌いになることは淋しいですからね。
これから、気付いたことでこういう事、書いていきたいなと思いました。

 
最近のお気に入りの塩味がついた胡桃。
剥くのも楽しい。粉々にならずに剥けた時の爽快感!
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確かに、最初は気にかかってた文化の違いも、いろいろ知っていくと〝だから、あぁだったんだ!〟納得できる事ありますよね~

明日、ランチしながら、いろいろお話しましょうね(^^)
楽しみにしています♪
harmony 2010/09/27(Mon)15:00:42 Edit Top
〉harmony
そうなんです!違い過ぎて、そりゃ理解できないわ~って、逆に笑えることもあります。
あれから食べ物、とっても気をつけてるので体調万全!明日は元気にお会いできそうです。楽しみにしてます♪
aya 2010/09/27 16:50
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