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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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蘇州には情緒のある茶館がたくさんある。
茶館とお茶の専門店で一杯のお茶で何時間もゆっくりとお茶を楽しみながらリラックスするような場所。
中国茶葉はお湯何度もポットに足して、味や香りが変化することを味わい、楽しむ。
たいていの茶館では、茶芸を学んだ人が優雅な手つきで茶芸を披露し、茶葉や茶器、中国茶道のことを教えてくれたりもするそうです。
最近の茶館には将棋や麻雀、雑誌などの他、パソコンまで置いてあり、日本のネットカフェみたいな店もあるそうです。そういう店もいずれ利用してみたいけど、蘇州では情緒のある店に入りたい!けれど、茶館では大抵お茶請け(点心みたいなものも)がついてくるそうで、お茶とお菓子でお腹いっぱいになるみたい。
朝も昼も夜も蘇州料理でお腹一杯の私達の胃袋には、お茶も入る余裕もない…。けれど雰囲気は味わいたいと、手ごろな雰囲気の店を見つけ入ってみました。
私達の前でお茶を淹れてくれる。淹れてくれたらいなくなるのかと思ったら、お猪口みたいな湯呑みなのですぐなくなり、その都度足してくれるので、ずっといる。お客は私達だけだったからなのか?注がれると飲んでしまうけど、そんなに頻繁に飲まないものなのかなぁ~?なんて考えていたら、淹れてくれたお姉さまと夫の話が弾んでいる。私はお姉さまのお茶を淹れる優雅な手つきを眺めながら、ふと「あれ?」ときになることが。中国女性は玉(ぎょく)といわれる翡翠のブレスレットをつけている人が多く、この方もつけていてのだが、手の大きさから考えると到底入らない小さい輪。どうやって入れたんだろう?手が小さい子供の時からはめてるのか?とか妄想が膨らむ。
2人の話が一段楽した時に「ブレスレットどうやって手に入れたか聞いて!」と頼むと、その玉は彼女の友人が持っていた値打ち物らしく、手に入ったらあげるよ~と無理だと思いつつ言ってきたので、必死ではめたそう!もう取れない!と言っていました。私も手首の隙間が狭いブレスレットが欲しいんだけど、取れなくなるのは困るな~と伝えてもらった。そしたら私が玉に興味を持っていると思ったようで、彼女の玉コレクションを持ってきて色々見せてくれた。
玉とは綺麗な石のことだけれど、日本で言うパワーストーンとはちょっと違うみたい。
玉の代表は翡翠だと思うのですが、彼女がコレクションしているのは黄龙玉という石だそうで、何やら色々説明を聞いているうちに夫がとっても興味を持ち出した。

  
 私が気に入ったのは、右画像の天使の形のこれ↑
石そのままの形のものもあれば、これのように彫ったものもある。
どちらにしても色、艶、透明度などで値打ちが全然違うらしい。彫ったものはその細かさも。


私はついつい形の面白いものばかり手にとってしまいますが、「これ見てごらん。綺麗だよ~」と彼女が渡してくれるものは、ほんとにみずみずしいように艶やかです。 
結局彼女のコレクションからこんなに分けてもらいました。みんな艶々してきれい!
ひょうたん型やえんどう豆型、ポットの形もあります。縁起の良いモチーフらしい。

 
次の日ホテルの周りを散歩していたら、フリーマーケットに遭遇!
たくさんの玉屋さんが出店していました!昨日の彼女に限らず、中国人は玉が好きみたい。
昨日、色々玉について話を聞いた夫は興味津々!なんてタイムリーなんだ。
石自体の価値を見るには経験不足の為、この日も可愛い形のものばかりに目が行きます。
本当は天使を見つけたかったけれど、残念ながら出会えませんでした。


靴と獅子を買いました。
触っているうちに艶が出てくるそうです。触ることでリラックス効果もあるとのこと。
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