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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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「食べて、祈って、恋をして」という映画をDVDで見た。
ジュリア・ロバーツ主演で、ローマ、インド、バリを旅する話なんていかにも面白そうだが、滅茶苦茶な日本語字幕で全然楽しめなかった。
こちらで買うDVDは時々そういうものがある。海賊版だから仕方ないけど、翻訳ソフトのまんま!という感じ。
始めはそれでも、きっとこういう事だろうと推理して見ていたが、変な翻訳がかえって邪魔で訳がわからなくなってくる。英語解らないけど、いっそのこと字幕ない方が、もしかしたらわかるかも!なんて期待して、字幕をオフにしてみたが、やっぱり解らなかった。
想像するに、主人公は離婚を機に自分が求めているものは何かを解りたくて、旅に出て色々な人との出会いや、出来事から何かを掴むという話しだと思うのだが、そもそも何が不満で、結局何がわかったのか、残念ながら私には読み取ることが出来なかった…。

「自分探し」という言葉、どうも私は好きではない。
自分の何を探すのか。本当の自分?本当に自分がやりたいこと?だったら今の自分は誰なのか?今している事は誰かが決めたことなのか?と屁理屈を言いたくなってしまう。
仕事上の立場や役割、人間関係、忙しない日常の中で、ふと気付いたらそこに喜びはなく、ただ単に流されているだけかも!と思った経験は私にもある。だけど冷静になれば、自分を見失う程流されたりはしない。
早い時点で「なんか嫌だなぁ」と、気付けないような、本当に見失ってしまった人は探しに行った方がいいけど、「自分探し」という言葉の中には、今の自分は自分をさらけ出す事を抑えているけど、本当はもっと素敵なはず!という意味が含まれていて、自分のしたいように生きる「きっかけ」を探している時に使ってるんじゃないかという気がする。
それでも私はあまり共感はできないけど…。
「自分探し」より「自分作り」の方がいい。
今の自分以上に、人生を楽しみたいとか、素敵になりたいなら、自分が理想とする人物像をデザインして、そこに近づく方が建設的な気がするのだ。 かつての自分とか、まだ自分でも気付いていない自分というのは、それほど求めていないから、今そうしてないってことじゃないかと思う。
なんだか映画の感想とは全然違う内容になっちゃった!ちゃんちゃん♪


ローマでの手の使い方レッスンが面白かった!
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無題
相変わらず鋭い直球のコメントだね(笑) まさにその通りだね。「自分探し」なんて女性誌の部数稼ぎの為につくられたコトバだよ。「自分らしく」が解ってきたから来年は動かなくちゃ。厄年終わるし(笑)
きみのともだち 2010/11/24(Wed)03:59:35 Edit Top
わたしのともだちへ
そうよ直球よ!自分のブログだもーん。遠まわしにしてると、意味が変わってきたり分からなくなってくる。
今年は厄年ですか。
うーむ、それも共感できない。ごめんねごめんねー(ってこのコンビまだいる?)
aya 2010/11/25 13:08
無題
自分作りっていい言葉ですね。
探すって、始めていくところに何があるの?っていう気がするし、もっと素敵に成長した自分を作るほうがずっとずっといいや。
ということで興味を持ったらやってみる!ってな感じで上海でいろいろ挑戦してみることにしよ~(´∀`)
あっきー 2010/11/24(Wed)10:31:04 Edit Top
〉あっきーさん
そうだよね。もしかして「探す」間もなく「ぴーん!」と来たら手を出して、違ったら「ポイっ」とする軽さでいいじゃんと思う。
aya 2010/11/25 13:13
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