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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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今日はいつも遊んでるMちゃんと、Mちゃんの友人のMさんの3人でお茶をした。
上海歴6年のMさんはスラリとした長身の美人で、とってもエレガントな雰囲気の方でした。
Mちゃんはお茶の後用事があるということで、Mさんと2人でタクシーで帰ってきたのだが、その時のタクシーの運転手が運転手仲間と無線でずっとお喋りをしている。しかも私達がお喋りできないほどの大声で。私は仕方ないなぁと思っていたのだが、Mさんが「この運転手失礼よね。」と言って
「声を小さくしてくれる?」というような事を運転手に言った。
「好的~(わかりました~)」と返事をしても、一向に無線お喋りをやめない。
もう少しして、もう一度Mさんがさっきより強めに
「声を小さくして、ちゃんと運転してよ!」みたいなことを、たぶん言った。(私には分からない中国語)
そしたらいかにも馬鹿にした感じに「はい!」「はい!」と日本語で返事をして、どうも無線の相手にも「日本人がこんなこと言ってるぜ」みたいな事を言ってる様子。運転手は上海語で話しているので、全くよく分からないが雰囲気でわかる。
Mさんはお茶をしている時の穏やかな雰囲気と一変して、とてもイライラ怒っている。
そしてタクシーを降りる時に、何か早口の中国語で運転手を怒鳴りつけてパターン!とドアをしめたのだ!
運転手も窓を開けて何か文句を言ってきたけど、それにも負けずMさんは言い返してた!
クーっ!かっこいい!!痺れた!!!
「ああゆう馬鹿にした態度、許せないの」とMさんは怒っていたが、私に対しては穏やかなMさんに戻っている。
ステキ過ぎる…。
こういうやりとりは上海ではよく見かける光景ではあるが、こんなに上品な雰囲気を残しつつ怒ってる女性はまずいない。
そして不愉快な態度を取られたりしても、仕方ないや…と受け入れるのが当たり前になってきている自分が残念な気がした。
正直言って私はMさんに言われるまで、運転手の大声をとくに不愉快に思っていなかったのだ。
最近中国の勉強が難しくなってきて気が重くなっていたのだが、やっぱり喋れるようになりたい!と改めて思った。
MさんもMちゃんも、私から見ると中国人と問題なく会話しているのに、半年しか勉強してないよ~と言う。
長くいると話せるようになるのかぁ~???


最近のお気に入り
スーパーで買ったガラスのポット。
この素っ気ないまでのシンプルさが好き!
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Oさんは私が前に勤めていた会社の上司で、今は退職されて悠々自適な生活をしていらっしゃります。
在任中は上海事業に人力を尽くし活躍されました。
私と夫は社内結婚の為、中国贔屓のOさんは私達に退職後も何かと声が掛かります。夫の転勤が決まった時も「遊びに行くから泊めてね!」と嬉しそうでした。本当にすぐにでも飛んで来そうだったので、私が少し生活に慣れてからにしてくださーい!と一応釘を刺させてもらいました。
そしてOさんは約束を守り、先週いらっしゃいまいした。
来る前に「お土産なにがいい?」と聞かれたので、遠慮なく切実に欲しかった「すのこ(小)」と「バスマット」をリクエスト。「すのこ(小)」というのは私が願望から作りだしたサイズだったようで、実際には押入れ半間が基本だそう。そこでOさんはなんと!

 
ホームセンターで材料を買い、組み立てるだけの状態にして持ってきてくれた!!
私のリクエストのサイズ!ネジ穴も開けて、お風呂場で使うと言ったので滑り止めまで付いている!!
なんとまあ!!
会社にいた頃Oさんの前で「できない」とか「言い訳」を言ったら、口にしたことを後悔するくらい厳しい人でしたが、Oさん自身「すのこをお土産に持っていくと決めたら、何が何でも持っていく」人なんだなぁーとしみじみ思い出しました。
リクエストはしたものの、大きい物なので本当にスーツケースに余裕があったらお願いしますという程度で、半分は期待していなかったのに。


ジャーン!完成型!!
これ以上大きかったらお風呂場に置けないドンピシャなサイズ!
お風呂が大きくて跨ぐ時危なかったり、バスマットを床に直にひくと、すぐ湿って冷たかったのが、今は快適!Oさんのお蔭です。
有難うございました♪
ボジョレーヌーボーの解禁が気になるようなタイプではない。
夫はお酒が苦手だし、私も飲む席は好きだけれど家ではそんなに飲まない。2人で食事に出かけても、中ジョッキ1杯とかグラスワイン1杯で気が済んでしまう。(が、相手が飲む場合は中ジョッキ4杯、ワインなら一人1本までは付き合う)
私たち夫婦は健全というか、夕飯の時間も、寝る時間も早い。
でも先日は外食にも関わらず、あまりに早い時間に夕飯を済ませてしまって、このまま帰るのがもったいなく感じ、日本にいる時は外食のあとは、もっぱら「上島珈琲」でお茶をするのが恒例の私達だが、ワインバーに寄ってみた。
上海にはワインバーがたくさんあり、私達が住んでいる地区には珈琲を飲める店より多いくらい。日本ではワイン通でもないのにワインバーに入るなんて躊躇するが、こちらではまだ旅行者気分なのか「入っちゃえ!入っちゃえ!」と思いきれてしまう。
大人になったらホテルのバーで一人でカクテルを飲んだり、スーツを着たりするんだろうな~と高校生くらいの時うっすら思っていたが、気付けばそういうことをせずにイイ歳になっていた。なんだか大人っぽい空間や時間を味わうことを忘れてきてしまった気がする。それを取り戻そうと躍起になるのは避けたいけれど、ちょっとラッキーな状況だなと思った。
そして、日本人が大勢居住する地区だけに、近所に住む友人を「今飲んでるんだけど、来ませんか~?」と気軽に誘えるのも素敵。
突然のお誘いに快く飛んできてくれたMちゃん、ありがとーう!!


ちなみに上海にも「上島珈琲」という名のチェーン店がいっぱいある
日本の「上島珈琲」と関係あるのかわからないけれど、上海のは食事メニューが豊富でレストランみたい。
ネットの便利さに浸りきってはいるものの、私は年賀状が大好きだ。
書くのも、勿論いただくのも。
「年賀状だけの知り合い」と少しネガティブなニュアンスで言うことがあるが、私はそういう相手だからこそ出し続けたいと思っている。
半年や1年、2~3年に1度会うくらいでも全然違和感がない関係は別として、急に会いましょう!と連絡を取るには少々遠慮のある相手というのは結構多くて、会いたいけど、やめておこう…。と諦めてしまう。幸運にも私には日本を離れるという転機が訪れたため、勇気を出して連絡を取り、数名の方と再開を果たせて本当に嬉しかった。
年賀状の宛名を書きながら、その方と共有した時間を思い出したり、今どうしているかと想像したりするのは楽しい。お互い日頃忘れているのは当然で、1年に1度そんなふうに思い出に浸るのはいいものだ。
去年から私と夫の写真入り年賀状にした。以前は子供の成長記録ハガキや、結婚しました報告ハガキに「よくやる~」なんて意地悪心を持っていた時期もありましたが、いつからか写真付きの方が楽しくなってきたのだ。会ったこともない子供の写真も、年々大きくなる様子を見ると、並べてみたくなるくらい、ほほーなんて思う。
だけど、子供やペットの写真が主で本人が写っていないのが多いのが残念だったので、私は思い切ってやってみた。
本当に久しぶりの人には「わー!あやちゃん老けたー!!」と思われることを覚悟して…。
この先どんどん老けるだろけど、それでも私は続けたいなーと今の段階では思っている。
変化を実感するからこそ、昔を懐かしむのが楽しいと思う。

去年初めて写真入り年賀状にして分かったのが、もう何年も前に結婚したことや引越したことを年賀状で報告しているにもかかわらず、私が国際結婚で夫婦別姓で名前が変わらないからか、今更「結婚おめでとう!」などとメールをもらったりする。いまだに実家に年賀状を送り続けてくる人もいるし。年賀状に書いたメッセージってあんまり読んでないのかね。


昨日の朝起きると、街はは霧に包まれていて怖いくらいだった。
中国にもパン屋さんはたくさんあり、普通の食パン等もありますが、甘い菓子パンが主。総菜パンもパン生地がほんのり甘かったり、結構甘かったりする。ファーストフードでコーヒーを頼めばお砂糖が入ってるし、ペットボトルのウーロン茶も確認して買わないと甘いウーロン茶もある。
夫に言わせると、砂糖が貴重な時代が長かったから、砂糖をふんだんに使えるのは豊かな証拠として過剰に使ってるんだ!とのことですが、美味しいと思える量にしようよ~とげんなりします。
もう上海の甘いパンは飽きました。
天然酵母の味わい深いパンが食べたい!香ばしいバケットが食べたい!もちもちのベーグルが食べたい!パリパリのクロワッサンが食べたーい!
一見それらしいパンを見かけると試して裏切られる。コピーのうまい中国なのに、コピーしきれない中国でもあり、そして中国人が求めている味と違うのだろう。
そこでとりあえず、日本から持ってきたホームベーカリーでパンを作ろうと、ドライイーストを買って作りました。

 
出来上がったのは、カチカチの重ーいパン。
なぜ膨らまなかったか…。ドライイーストを見つけるのも簡単ではなく、ようやく外資系のスーパーでみつけたドイツ製のドライイースト。日本で使っていたイーストと同じ分量で作ったのが間違いだったようです。同じイーストってどこかで買えるんだろうか?
考えた結果、ドライイーストではなく酵母菌を育てて、天然酵母のパンを作ってみることにした。
私の美味しいパンへの執念は深いのです。

 
レーズン酵母作り1日目
レーズン酵母は失敗が少ないとCOOK PADで知りました。

 
2日目 レーズンが水分を含んでふくらんできました。

 
3日目 あまり変化がない。
そうこうしているうちに静安寺の久光で日本で使っていたイーストをGETできてしまった…。
が、せっかくなので続ける。

 
4日目 発酵してきた!シュワシュワと気泡が出てきて、ほんのりお酒のような匂いも
酵母菌ができて終わりではなく


レーズン酵母を作り始めてから7日経過の今日(観察記録撮影は省きました)
酵母菌と小麦粉を混ぜて中種というものを作り、中種を育てるのも2日かかります。
ようやく明日パンを焼くところまでこぎつけました!!!
右の瓶が中種。輪ゴムの量から2倍に増えた。
左の瓶はレーズン酵母。次のパンの準備を同時進行です。

慣れている人は、もっと効率よくこの工程を進めているのでしょうけど、時間かかるー!
天然酵母パンって大変なんだろうと思ってはいたけれど、大変というか気を長く待てないと出来ません。
気が遠くなるけど、こういう不便さはちょっと楽しい気もします。
果たしてこのパンの味、どんなものだか。ドキドキ

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