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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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昨日の夜は夫と、夫の会社の人と3人で夕食。
先日行ったベトナム料理の店「大茴香」が、家の近くにもあることがわかり、1週間も開けずに行ってしまいました。そして同じメニューを何品か頼み、すっかりお気に入りの店になりました。
一緒に行った方も夫と同じ頃に上海に来たのですが、ご家族は色々な理由で日本に残り、ご主人は単身赴任です。夫と離れた3ヶ月、私はなんだか遊びまくって単身赴任もいいかもね~なんて呑気に思うこともありましたが、単身で来ている方は本当に寂しそう。
慣れない土地で仕事をして、結果を出さなければならないプレッシャーは相当なものだと思います。
その上日常生活も簡単ではないのですから、時には叫びたくなるのではないでしょうか。中国人の夫でさえ離れている時は寂しい、寂しいと毎日言っていました。安らぐ場所や時間がないときついと思います。
日本にいる奥さんも、小さいお子さんを一人で育てるのは大変でしょう。日本にいる方が、まわりにサポートしてもらえたり、勝手が分かる分安心だけど、中国に来られたらいいのになーとすごく思います。
私は子育てをしていないし、夫は中国人。日本人夫婦がぶち当たる、中国でのトラブルもとくになくて、本当に恵まれてるんだと、しみじみ感じます。
中国行きが決まった時も、びっくりしたけれど行くことに迷いはなく、不安もそれほど大きくなかったのは、夫に頼れるからだったんだと、今更ながらに感じます。
やっぱり普通は不安だよな~。だけど来てほしいな~。
その夫の会社の人と話しているうちに、よし!私が頼れる人になろう!となんだか燃えてきた!今は何も分からず人にくっついて歩いているだけですが、1年後くらいには新しく駐在に来た人のお手伝いができるように成長したいと思う。

その前に来月万博を見に来る予定の方0さんを、アテンドするという大仕事が控えており、無理だよー!とビビる気持ちと、もう知らん!どうにでもなれ!と投げやりな気持ちの両方をもつ私。
1年後は達成できそうだけど、来月は、わわわわわーーーー!!

 
レンコンサラダを頼んだら、レンコンのマンゴーシロップ漬けが出てきた。
うーん、微妙!
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実は中国に来てからあんまり体調が良くない。
来てすぐの発熱、脱水症状は風邪と思って安静にしてれば治るだろうと判断し、次は下痢が続き、それは風邪薬の影響だろうと思い、だけど時間が経っても腹痛がしたり、な~んか色々なところが具合が悪い。平日はとくに用事はないし、家にいればいいけれど、せっかく夫が休みの日は一緒に出掛けたいと思うのに、なんとなく遠くに出掛けるのは心配な感じで、めったに風邪もひかない自分がこんな風なのが不思議で、「上海が私の体質に合わないのかもー。日本に帰ってもいい?」と夫を脅かしたりたりしていました。

体調以外に中国で生活していくうえで、一番困っているのが言葉。以前、日本で中国語学校に行っていたのですが、勉強が嫌いで落ちこぼれ、また勉強するかと思うと憂鬱です。学校に行かずになんとか生活に困らない程度に話せるようにならないかと考えつつも、良いアイデアは浮かばず、もう少しやる気になったら考えようと先送り。

昨日、お友達になったMちゃんの行っているヨガ教室に参加しました。
途中で具合が悪くならないかと心配でしたが、体を動かしたかったので行きました。
それがすごくスッキリ!今まで参加したヨガの中で一番リラックスした気がします。
そしたら何故か、今体調が悪いのはこの土地に慣れるために、体が調整している途中なんだという考えがふっと浮かんできた。
ヨガの先生によりますが、レッスンの中で自分の内面を見つめる感じのことを言う先生がいます。宇宙のことを言っちゃう先生もいて、正直言って私には意味が分からず、そんなことを言われるとやりにくく思っていたのですが、昨日の先生はべつにそんなことは言わず、すごく心地好い声と分かりやすい説明で、きっと私の体と心にピタッときたんだと思いました。
心と体は別々に思いがちですが、本当は一緒なんだと時々感じる時があります。

今日、上海でできた3人目のお友達とランチをしながらまた、言葉どうしよう~と言っていたのですが、彼女の薦め方が今の私にタイミング良かったのか、あんなに憂鬱だったのに、学校に行ってみよう!という気になっているのです!
ここで生活していく準備が心も体も整いつつあるのかな?という気がしてきました。


上海の秋葉という感じの界隈で見かけた計測器。
前勤めていた会社を思い出してパチリ

 

 

ここのところブログの更新頻度が上がっている、暇丸出しの私です。
コメントもらうと、メールをするほどの内容じゃないけど、ちょっとしたお喋りみたいで日本や友達と繋がってる感覚が持てて嬉しい。だから色々書きたくなってる気がします。
うちの両親が読めたら、もっといいんだけどな~。父はパソコン教室ギブアップして、せっかく買ってあげたパソコンを「返す」と今後一切やりません宣言をしていたので…。1月分とかまとめてプリントアウトして送ろうかな。

先週末、田子坊というところに行ってきました。 
古い家をそのまま残して、お店やギャラリーになっています。狭い路地が迷路のようにある一角で、情緒があります。私にはとってもお洒落な雰囲気に見えますが、夫には懐かしい風景のようで、子供の頃狭い路地を走り回った記憶が甦るそうです。お洒落な雰囲気の反面、まだ住んでいる人もいるので、上を見上げると洗濯物がハタハタと風に吹かれていて笑えます。
写真はランチに入ったタイ料理の店。ピンクの壁が素敵な店でした。
涼しくなったら、ゆっくり写真を撮りに行きたいです。

おととい夫は旅立ちましたー。
ガラにもなく別れた後涙がポロリ。べつにラブラブだからってわけではなく、夫は新たな場所で、新しい任務を背負っていると思うとプレッシャー大きいだろうなぁと思うのです。
私はただ着いて行くだけで、子供もいないので、自分のペースで環境に慣れていけば良いのだから、考えてみれば私には何もしがらみがありません。夫は中国人で言葉の壁がない分平気でしょ~なんて思われていると思いますが、日本にいたって部署が変われば様子がわかるまで不安なはず、男の人はあんまり不安を人と共有したりはしないのかもしれないけど、その分気分転換をしたり、色々バランスとって慣れていくしかない。それが気分転換するにもアウェーな場所ではかえってストレスになるかもしれないし…
夫は不安なことは口にしませんが、日頃の様子を考えると本当は相当不安だと思うのです。そういう時にそばにいてあげられないのは辛いなぁと思いじわ~んときてしまいます。
今回の転勤で夫のほかにも3人行くのですが、そのうち2人は単身赴任。本人も家族もさぞかし心配でしょうね。

上海転勤の準備を書き残しておこうと思いつつ、4月に入ってからは、転勤の準備や、会っておきたい人、行っておきたいところ等、やり残しがないように忙しく動きまわり、どんどん時間が過ぎて、いよいよ夫は明日出発となりました。私は8月に行くことになったので、なかなか実感がわきませんでしたが、ここ数日でひしひしと行っちゃうんだなーと寂しくなってきました。

夫には韓国人の親友がいて、夫とその親友が出会ったのは21年前、来日して入った日本語学校ででした。中国人の夫と韓国人の親友。2人の共通語は習い始めたばかりの日本語だけ。2人には共通の趣味があったので必死にコミュニケーションを取り、どんどん仲良くなったようです。学生時代は毎日一緒に遊んでいても、お互い仕事と家庭を持ち、今は1~2年に1度会う頻度。ある時期濃密な時間を共有した者同士は、頻繁に会わなくても大丈夫という繋がりがあるように思う。彼らもそうなのだろうけど、私は2人にもっと会っておいてほしいと思う。それは以前、夫が「彼はいずれ韓国に帰るだろうし、自分だってどうなるかわからない。いつまでも、いつでも会える関係でいられるとは思ってない。だけど、2人で楽しく過ごした時間があるだけで充分良かった。」というようなことを話していたから。
国際結婚をしておきながら、私はこういう時に自分の国から離れてきた人の心境って、こういうものなんだなぁと、ハッとする。
昨日、ようやく2人の都合がついて最後に会うことが出来た。親友の状況も変わり、年末に韓国に戻ることになったそうだ。上海、ソウル、東京は近い。そうセンチメンタルになる必要もないかもしれないけど、2人が別れ際に固い握手をしている姿を見て胸が苦しくなった。




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