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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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蘇州名物のお菓子が食べたい!と教えてもらったのが、こちらの肉月餅。
あんこの月餅は食べたいけど、ゆで卵入りや肉入りはちょっと…。と思いましたが、作ってるところを見たら「美味しそ~う!食べたーい!」と思いました。

 
青い箱が清潔かどうかは、考えないことにしよう。
奥のホットプレートのようなものに、ぎっちり並べていきます

 
ケースに移した途端、次々と売れていく肉月餅
ものすごい量を買っていく人も。

 
皮はパイ生地
昔は丸だったのに、細長くなってる!と夫。
食べやすく改良されている


中身は肉まんのような感じ。
トローリあつあつ!美味しい!

 
こちらは餅菓子屋さん
朝5時くらいから売り始めるらしいです。

 
きれいな色とりどりのお餅。ゴマ入りやナッツ入り、餡子入りなど色んな味があるみたい。
帰ってから蒸して食べました。かなり大きくてヘビー。

 
こちらは駄菓子屋さん?
蘇州だけでなく、中国はこういう量り売りみたいなお菓子屋さんがよくあります。
ぎっちり包装されているので、どんなお菓子なのかイメージできません。雰囲気的にはどれも手が出ない。
夫に「この中に美味しいのある?」と聞いたら「いっぱいある!」という。ほんとかな~って失礼?


買ってきたのがこれら。
こうやって並べると、なんだか可愛い。
中は何かの実をシロップに漬けたものが、ほとんど。丸い俵型のなんて、羊羹ぽいものだと思ってたので意外!
夫は喜んで食べてましたが、きっと懐かしさで美味しさが倍増していると思われます。
私にはもったいないお味なので、ぜーんぶ食べてね!うふっ♪
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4年前に蘇州に来た時に食べたもので、また食べたい!と恋焦がれていたのがこの白汤麺です。
日本にはラーメン屋さんがたくさんあります。あのラーメンは名前こそ中国っぽいですが日本生まれの食べもので、今でこそ中国にも似たようなラーメン屋さんはありますが、日本人向けの店だったりします。
中国での麺は、朝食だったり、色々なおかずを食べた最後にシンプルな具がのっていない麺か炒飯を食べてしめるような位置づけです。
こちらの白汤麺、右の画像の通り青葱が浮いているくらいです。お好みで左の画像にある小皿の、野沢菜炒め、きゅうり、豆、ナッツ等をのせたり、のせずにつまみとして食べたりします。スープの出汁が美味しい!細麺で食べやすいけど、スープを吸って食べても食べても減らない気がしました。
日本のラーメンも美味しいけれど、年々ラーメンを食べるのが焼肉よりハードに感じることがあります。昔は飲んだ後とか食べてた時もあるのに、今は食べる前からげっぷが出そう。チャーシューも濃厚スープもちょびっとだったら食べたいですけどね。
麺はラーメンの麺のような弾力はなく、素麺よりはしっかりした感じ。
この素朴な白汤麺、日本の中華料理屋さんでも出して欲しいな~。
ところで、左画像の右奥にあるものは今回初!日本でも一時期流行った油そばみたいな感じ?スープがない麺にソースが絡めてあります。今夫は昼寝中なので、なんていう名前の食べものか確認できませんが、こちらも美味しかった!
メニューを見ても写真がないと、どんな食べものなのか分からないので、私はいつも「ガツンと食べたい」とか、「野菜多めで」とかくらいで、好き嫌いがないから基本お任せです。だけどこれだと、名前覚えなくて駄目なんですよねー。

 
国慶節の連休を利用して、夫の故郷「蘇州」に行きました。
蘇州は東洋のベニスと言われ、街が水路で埋め尽くされています。また「蘇州古典園林」といわれる世界文化遺産の園林がいくつもある、情緒のある街です。
夫は21年前に蘇州から日本に移り、この21年の間に蘇州に来たのは3回だそうで、蘇州と上海が新幹線で繋がったことに何度もしみじみと感激していました。そりゃあ21年も経てば色々変わるでしょ~と思いますが、その変化を体感できるのは面白いでしょうね。
上海から新幹線で30分程で行ける場所にありながら、言葉は変わり蘇州語に。上海は上海語、蘇州は蘇州語があります。日本の訛りのようにイントネーションだけ違うものではなく、単語自体が違うので聞き取ろうとしても無理なのです。
夫と会ったことのある人はご存知の通り、彼は日本語がとっても上手。語学習得が得意な彼から奨められているのが、その国のテレビを理解しようとせずにただ見ること。これは義父にも奨められ、夫は日本に来た頃毎日「笑っていいとも!」を見て半年後にピカーンと理解できる時が訪れ、そこからグングンわかるようになったと言うのです!
今はまだほんとに~?と思ってますが、それで分かるようになれば、こんなに楽な方法はないので、なるべく中国のテレビをつけています。中国のテレビは字幕付が普通なのですが、字幕を見る必要はない!見ない方がいいし、理解しようとしなくていいと言われます。ま、半年後を好御期待です。
ところが、この意味の分からない言葉が耳から入ってきてるのって、非常に疲れるのです。
それが… 今回の蘇州旅行の目的の一つ、夫の中学、高校時代の友達と会いました。
気さくなとっても楽しい感じの人達で、私も会えて嬉しかったのですが、宴会の間蘇州語が分からないからと言って、全く聞き流している態度もどうかと思うので、一応笑顔で輪に入っていたのですが、2時間が経つ頃には愛想笑いの表情筋も限界!私の透明人間度レベルは最高なので夫にも気付いてもらえず、頭から煙が出てきそうでした。
後で夫に話したら、そうなる状態は良く分かる。自分も昔そうだったと言っていたのでホッとする反面、やはり乗り越えなければならない壁なのかと、気が重ーくもなりました。
そういえば、中国語学校に行き始めた頃、私はものすごーく頭が疲れ、脳に酸素がいってないんじゃないかという感覚になると夫に話したら、「今まで使っていなかった脳の部分を使ってるからですよ」とサラッと言われ、失礼なっ!とカチンと来ましたが、考えてみれば本当にそうなんだと実感。日本語で物事を考えるのに、何もストレスはなく、知らない言葉があったとしても脇に置いておけますが、中国語を日本語にして考えたり、日本語にない発音を口から出そうとしたりという作業自体が、今までにない脳活動という訳で、今まで使ってなかった脳の部分を刺激してるから、疲れるというしくみなのです。
さすが経験者が言うだけある言葉だったのね、と感心しました。

蘇州旅行の話を書こうとしたのに、すっかり脱線してしまいました。
美味しい食べものや、出会ったものの話はまた今度。

エッグタルトは日本にもありますが、そんなに美味しいかね~?と思っていたけれど、上海に来る前から、上海にいる色々な人のブログで見ていて、どうやらここのは特別らしいと気になっていました。
「莉蓮蛋撻餅屋」というお店。偶然、何かを食べながら歩いている母子を見かけ、「あれはあのエッグタルトだ!」とピーンと来て、どこ?どこ?どこにあるの?とキョロキョロキョロキョロ!
どの人のブログにも出来たてを食べた方がいいと書いてあり、そんなにお腹は減ってなかったのですが、店の前で出来たてを食べました~。美味しかった~!
こういう時は喜びや興奮を一緒に味わいたいものですが、夫は「僕は今入らない。帰ってから食べる」と言うのです。ま、強制するのも何ですし、こういう人時々いますけど、でででででも!出来立てだよー?と思いますね。もちろん私は帰ってからも食べました。
上海に来て、美味しいスイーツにはなかなか出会えません。ようやく1つお気に入りが出来ました♪

 
パイ生地のとクッキータルト生地のものがあります。
冷めても美味しかった。
本日は日曜日ですが、夫は会社。私は学校がありました。
来週に控えている国慶節を連休にするために、中国ではその前後の土日を出勤日にして調整するのです。それが当たり前なんでしょうけど、日本人からすると無理やりな感じがしますが…。
習慣の違いって面白い。
日本人の常識で、中国で生活していると腹が立ったり、傷ついたりすることがあると思います。
だけど、その内容を中国人の感覚で考えたら、腹を立てることでも、傷つくことでもない場合もあるように思います。
私は日本人に対しても、なるべく相手の言葉以上に勝手に意味を想像するのはやめようと思ってる。言いたいことが言えないタイプの人の気持ちは、なるべく理解したいとは思います。
そういう場合ではなく、嫌味とか遠まわしの言い方で、何かを伝えようとする人の本心をくんで腹が立ったり、落ち込んだりするのは、とても損した気がするのです。それに、自分の思い込みでネガティブに受け取る場合もあるので、言葉がひっかかったら聞き返し、嫌味かも…と思っても気のせい!気のせい!と流すようにしてる。
基本的に中国の人は、嫌味や遠まわしな言い方はせずシンプルでストレートなので、何に腹が立ったり、傷付くケースが多いかというと、声が大きく、言い方が強い!店員さんでも、日本だったら「どういたしましたか?」と言うところで「ああ”っ?!」と言う場合も。だけど悪気はないようなのです。こういうの、本人から解説してもらわないと本当のところ理解できないようにも思いますが、中国人の夫に、今のどういう意味?とか、あの人怒ってるの?声が大きいだけ?とか、私何か間違えた?とか聞いて、その場その場でクリアにしてます。
ま、それも半分日本人になっている夫の捉え方なので、絶対正解とは言えませんが、解析してもらっているほとんどが気にする必要がなくなっているので、精神衛生的にハッピーです。

こっちに来て何度「だんなさんが中国人だったら、中国語教えてもらえていいわね♪」と言われたことでしょう。
語学大嫌いな私はその度に、ガクーンと肩が落ちます。「宝の持ち腐れでして…テヘヘヘヘ」と引きつり笑いをしています。
でも、そう言われるのは当然で、私がやる気になりさえすれば有利なのは確かです。だけど語学のことより、中国人との習慣の違いをネガティブに捉えないで済んでいる、ということの方が私としては幸運に感じます。
どんな相手とも、誤解して嫌いになることは淋しいですからね。
これから、気付いたことでこういう事、書いていきたいなと思いました。

 
最近のお気に入りの塩味がついた胡桃。
剥くのも楽しい。粉々にならずに剥けた時の爽快感!
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