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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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中国の街の光景として時々テレビなどで見かける、地面に書く書道。
「中国」「書道」「地面」で検索したら「地面書道」とそのまんまの名前がヒットした。
ホウキのような棒の先にスポンジでできた筆がついていて、バケツの水を含ませ、乾いた地面に字を書く。
面白いなー、賢いよなー、エコだよなーと思っていて、以前どこかで見たが、どこだったか…。蘇州だったかなぁ。
ローカルな場所では、よくある光景なのかは不明だが、私の生活エリアでは見かけない。見かけるのは太極拳。バドミントン。あとはオバサマ方のよく分からない踊り(アップテンポな曲に合わせて、言うなれば健康ダンス?)の輪があっちこっちで朝晩展開されている。
そういえば、ローカルな場所では唐突に運動マシーン(?)が現れ、老人が黙々と背筋を伸ばしたり、スクワット的な運動をしている。誰も人目など気にしていない。今はフィットネスクラブに通っていないので、是非ともうちの近辺にも設置して欲しいものだ。

先日、私が住んでるマンションの前の広場で地面書道をしている老人がいた!すごくうまい!
子供の頃私も書道を習っていて、先生が書いているのを見ているのが好きだった。墨が半紙にしみる様子が見ていて気持ちよかった。上手に書く人の筆滑りは気持ち良い。
時々筆をガチガチのボサボサにしてしまうと、先生が怒りながらも丁寧にほぐしてくれた。ほぐし終わって試し書きをすると、魔法のように素晴らしい筆になった。早くその筆で先生みたいに書きたい!と返してもらって書いてみると、魔法は解けて、いつもの私の筆に戻っていた。
あのスルスル滑らかな筆運び。
老人の地面書道も気持ちよかった。
気になるのはスポンジ筆の構造だ。けっこう何文字も書けるのは、筆圧滑らかなだけではなさそう。2人書いていて、2人の筆の種類は違うものだったけれど、既製品なのか手作りなのか。
ちょっと借りて私も書いてみたかったけれど、あの達筆な字の近くで書く勇気はなかった…。


カメラを持ってなかったので、家に帰って出直すと、もういなかった。
写真は乾き始めてしまったもの。
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