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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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上海に来て今日でちょうど1ヶ月が経った。
8月14日に羽田から飛行機に乗ったのは1週間くらい前のことのようにも感じるけど、病院で点滴受けたのは随分前のことのようにも感じる。初めてのことは色々あったけれど、基本的にのんびり過ごしている。
1ヶ月経って私はどこか変わったか?
まだ日本の友達に指摘されるような変化はないと思うが、自分で気付いているのは、ビーチサンダルを履くようになった!こちらの人はほとんどがビーチサンダル。街に行けばヒールの人もいるけれど、ビーサン率が高い!フラットシューズやサンダル履いてると、なんだかかしこまった感じがするし、可愛いのを見つけたので私も履くようになりました。それと我ながら信じられないのが、半ズボン(ショートパンツ?)で出掛けるようになった!日本にいる頃はタイツとロングブーツがセットじゃないとはけなかったのに!
40歳にして自分がタンクトップに半ズボンにビーサンで、出歩いてるなんて驚きです。そしてエッチっぽさはゼロ(なぜ?)。なんだか重いイメージの服が土地に合わない感じがするので、すごくラフになっちゃってノーブラです。
というのは嘘です。さすがにそこまでは…。


家の近くで見つけた蓮の花。中国っぽい。
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昨日は生憎の雨でしたが、夫と2人で南京東路に行きました。
 4年前に行った時とは違う街のように感じました。道が整備されて店の雰囲気も都会っぽいです。

 
昼食に「揚州飯店」という店に入りました。
 
 
中国のおしぼりは一見ウェットティッシュが入っているようで、薄いタオルのおしぼりが入っているのでちょっと驚きます。(ウェットティッシュのお店もあります。このサイズで。)
日本ではタオルのおしぼりは透明のうすっぺらいビニールが定番ですもんねぇ。
 
注文の品々
 
左:くらげの冷菜 右:やわらか~い肉団子 

 
左:お馴染水餃子 右:田鰻を甘しょっぱく炒め煮したもの

この田鰻、私は初めて食べました。見た感じあんまり食欲そそらないなぁと思っていたのですが、なかなかイケル!夫がお粥と一緒に食べるとが美味しいんだと言うので、ちょっとだけ食べてお粥を待つことに。
ここまでいいリズムで料理が出てきてたのに、お粥がなっかなか来ない!そして田鰻の油がどんどん染み出てきて、違った意味でまた食欲をそそらない雰囲気に。

ところで、我が夫の話す日本語は丁寧で、妻の私から見ても紳士的。けれど中国語を話している夫は、いつもの雰囲気と違って見えるのです。威張ってるみたいな、言い捨てるような感じ?まぁ、それは中国人の人みんなそうなので、夫に限ったことではないのですが、日本語を話す様子とギャップが大きいのでびっくりします。
店員さんやタクシーの人とのやりとりを、「今なんて言ったの?」とか「なんかトラブル?」とか後から聞くと、別に普通の会話なのですが、音の雰囲気から私の想像ではクレームつけているように聞こえる。
お粥がなかなか来ないのでお店の人が近くを通ると、何か言うのが
「まだかよ!」とか「いつまで待たせるんだ!」と言っているように聞こえます。
今なんて言ったの?と聞くと「まだ来てないよ~」って言ったんだよとのこと。
もっと長く何か言った時、3という数字が入っているのが分かったので
「今、あと3分で持ってこないと承知しないぞ!って言ったの?」と聞くと「もう30分も待ってるよ~」って言ったんだよと言ってました。
ふぅ~。勝手にヒヤヒヤしてしまいます。
まぁ、日頃の夫の性格を考えれば、私の想像の方がどうかしてるんですけどね。

 
やっと来たお粥がこちら。
本日のランチ、2人で147元也!日本円で1825円安~い!
昨日の夜は夫と、夫の会社の人と3人で夕食。
先日行ったベトナム料理の店「大茴香」が、家の近くにもあることがわかり、1週間も開けずに行ってしまいました。そして同じメニューを何品か頼み、すっかりお気に入りの店になりました。
一緒に行った方も夫と同じ頃に上海に来たのですが、ご家族は色々な理由で日本に残り、ご主人は単身赴任です。夫と離れた3ヶ月、私はなんだか遊びまくって単身赴任もいいかもね~なんて呑気に思うこともありましたが、単身で来ている方は本当に寂しそう。
慣れない土地で仕事をして、結果を出さなければならないプレッシャーは相当なものだと思います。
その上日常生活も簡単ではないのですから、時には叫びたくなるのではないでしょうか。中国人の夫でさえ離れている時は寂しい、寂しいと毎日言っていました。安らぐ場所や時間がないときついと思います。
日本にいる奥さんも、小さいお子さんを一人で育てるのは大変でしょう。日本にいる方が、まわりにサポートしてもらえたり、勝手が分かる分安心だけど、中国に来られたらいいのになーとすごく思います。
私は子育てをしていないし、夫は中国人。日本人夫婦がぶち当たる、中国でのトラブルもとくになくて、本当に恵まれてるんだと、しみじみ感じます。
中国行きが決まった時も、びっくりしたけれど行くことに迷いはなく、不安もそれほど大きくなかったのは、夫に頼れるからだったんだと、今更ながらに感じます。
やっぱり普通は不安だよな~。だけど来てほしいな~。
その夫の会社の人と話しているうちに、よし!私が頼れる人になろう!となんだか燃えてきた!今は何も分からず人にくっついて歩いているだけですが、1年後くらいには新しく駐在に来た人のお手伝いができるように成長したいと思う。

その前に来月万博を見に来る予定の方0さんを、アテンドするという大仕事が控えており、無理だよー!とビビる気持ちと、もう知らん!どうにでもなれ!と投げやりな気持ちの両方をもつ私。
1年後は達成できそうだけど、来月は、わわわわわーーーー!!

 
レンコンサラダを頼んだら、レンコンのマンゴーシロップ漬けが出てきた。
うーん、微妙!
夫は果物が大好きな人。日本に来て嬉しかったことは、果物が美味しいこと!と言っていましたが、中国の果物もとっても美味しい。
中国に来て何が嬉しい?と聞くと、果物が美味しいこと!と言っている夫…。ま、よっぽど果物が好きなんでしょう。
私にとっても1年中スイカが食べられるのは、とっても嬉しいことですが、スイカ以外にも美味しい果物がいっぱい!そして安い!食べたことのないものを見ると、端から試したくなります。

 
珍珠柚
皮が剥いてある状態で買ったので、原型写真はありません。
グレープフルーツの皮を緑色にして、大きさを2倍にした感じ。
グレープフルーツより酸味はないです。大きくて食べごたえがあるのが、なんとも嬉しい!
だけどこの珍珠柚、値段は忘れましたがちょっとお高め。気軽には食べれないかな。

 
 名前忘れました。洋梨の一種でしょう。レモンくらいの大きさです。
味と食感は洋梨より、日本の梨に似てます。

 
黄桃
黄桃って、黄桃という種類があるのね~と、初めて知りました。
黄桃と言えば缶詰しか思い浮かばず、缶詰の桃のことを黄桃というくらいの認識で、缶詰にすると黄色くなるなるのかな?と思っていたのは私だけでしょうか。
写真だと白っぽく見えますが、皮も薄いピンクではなく、オレンジ系の黄色。中はまさしく黄桃の黄色です。
味はシロップにつけてなくても甘~い。1個食べた時ちょっと固かったので、数日おいたら少し柔らかくなりましたが、やはり固め。

中国の果物も美味しいけど、日本の果物はクオリティが高いと感じます。そして味が濃い!日本の桃なんて夢のような食べものです。味、柔らかさ、水分量。このバランスを品種改良とお天道様の力で作り出しているんですね~。農家の方の仕事に敬服いたします。

実は中国に来てからあんまり体調が良くない。
来てすぐの発熱、脱水症状は風邪と思って安静にしてれば治るだろうと判断し、次は下痢が続き、それは風邪薬の影響だろうと思い、だけど時間が経っても腹痛がしたり、な~んか色々なところが具合が悪い。平日はとくに用事はないし、家にいればいいけれど、せっかく夫が休みの日は一緒に出掛けたいと思うのに、なんとなく遠くに出掛けるのは心配な感じで、めったに風邪もひかない自分がこんな風なのが不思議で、「上海が私の体質に合わないのかもー。日本に帰ってもいい?」と夫を脅かしたりたりしていました。

体調以外に中国で生活していくうえで、一番困っているのが言葉。以前、日本で中国語学校に行っていたのですが、勉強が嫌いで落ちこぼれ、また勉強するかと思うと憂鬱です。学校に行かずになんとか生活に困らない程度に話せるようにならないかと考えつつも、良いアイデアは浮かばず、もう少しやる気になったら考えようと先送り。

昨日、お友達になったMちゃんの行っているヨガ教室に参加しました。
途中で具合が悪くならないかと心配でしたが、体を動かしたかったので行きました。
それがすごくスッキリ!今まで参加したヨガの中で一番リラックスした気がします。
そしたら何故か、今体調が悪いのはこの土地に慣れるために、体が調整している途中なんだという考えがふっと浮かんできた。
ヨガの先生によりますが、レッスンの中で自分の内面を見つめる感じのことを言う先生がいます。宇宙のことを言っちゃう先生もいて、正直言って私には意味が分からず、そんなことを言われるとやりにくく思っていたのですが、昨日の先生はべつにそんなことは言わず、すごく心地好い声と分かりやすい説明で、きっと私の体と心にピタッときたんだと思いました。
心と体は別々に思いがちですが、本当は一緒なんだと時々感じる時があります。

今日、上海でできた3人目のお友達とランチをしながらまた、言葉どうしよう~と言っていたのですが、彼女の薦め方が今の私にタイミング良かったのか、あんなに憂鬱だったのに、学校に行ってみよう!という気になっているのです!
ここで生活していく準備が心も体も整いつつあるのかな?という気がしてきました。


上海の秋葉という感じの界隈で見かけた計測器。
前勤めていた会社を思い出してパチリ

 

 

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