忍者ブログ
日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
[1]  [2]  [3
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

張り止めの点滴が3日前に外れました。
外した日は、薬が抜けた数時間後に陣痛来るかも?と気が気でなかったけれど、張り返しも起こらず安定してます。
張り返しが来たら、点滴再開出来るように針は差したままという半日が、なんとも中途半端で早く解放してくれーっと思い、夕方先生が念の為明日の朝まで付けておくと言った時には、もうガクーンでした。
張ったらまた差していいから解放されたい!と訴えて取ってもらえた。
なんという開放感!
けれど、1ヶ月以上片時も離れずに私と赤ちゃんを守ってくれてたんだなぁと思うと、相手は機械だけど休まず働いてくれた事に感謝したくなります。

なるべく人に迷惑をかけずに生きたいと思っているけれど、一人では生きていかれないと身にしみます。
今回、本当に色々な人に助けてもらって「人に頼る」という事について、すごく考えました。
「親しき仲にも礼儀あり」
親しくしたい相手に対しては、どれ位の距離感が適当なのか、程好い加減を探るのが大事だと思う。
同じ相手でも状況や心境によって心地好い距離感は変化するように思うので、見誤る時もあるけど、それを面倒だと思わずに良い関係を続けたいと思う間柄を気心知れてると言いたい。

そう、私はいくら親しくても、相手の負担を考えると頼み事は出来るだけしたくないと思ってた。
実際、今までは頼らなければならない程の危機的状況って、そんなに日常にはない。
負担という程のものではない、助け合いや気を効かせることはあっても。
だけど今は、義母に家からあれこれ持ってきて欲しい物を頼み、宅配便が届くから対応して欲しいと頼み、生活に関する諸々の事務的なことを頼み、義母にわからなそうな買物などは友人達に頼み、食べたい物を遠慮なく具体的にリクエストし、何より病院に来て話し相手になってもらった。
みんなそれぞれ、家庭や仕事があり、私に使う時間や労力がそうあるわけではないと想像するのは容易い。だから、悪いな悪いなと思う。私がそう思ってることが相手も分かるからこそ、なんでもないことだよーと笑顔を見せてくれる。
本当に有難い。
私には「人に頼る」って相手に「借り」を作る感覚が今までは強かったんだと思う。
いつどういう形で借りを返せるか気にし続ける自分の心の負担を持ちたくない、というのが本当のところだったかもしれない。
なんともケチくさい考え。

なかなか慣れないものだけど、今回人に頼ったり甘えたりしてみて、今までの考えが大きく変わった。
本当にありがとう!


iPhoneからUPしはじめたら、画像が大きくなった。
ずっと大きくしたくて色々やっても出来なかったのにナゼ?
PR
出産までICUかと思いきや、悪化せずに週数を経過できているので、安静度が緩くなってきました。
シャワーが許され、張り止めの点滴も弱いものになって、一昨日から一般病棟に移りました!
喜ばしいことではありますが、4週間も超安静で過ごしていたので、動くことに臆病になります。
食事も30度傾斜くらいでしていたのに、起き上がって食べて大丈夫なんだろうか?とか。
実際、筋力が落ちているようで、座って食事することがすごく疲れます。
こんな感じで出産に挑めるのか心配。

一般病棟の大部屋に入ったのですが、妊婦と産婦が同室なので、出産後の入院生活を垣間見れて良かった気がします。
あちこちから「痛い…」とか「アタタタタタタ」とか聞こえてきて、どこが痛いのー?とビビったり、またですか⁉って感じに頻繁な「◯◯さ~ん、授乳お願いしまーす」というナースコール。
出産後って身体休めなくていいの?と思いますが、これが現実か~と、イメトレしてます。

しかし、1人静かなICUとはまるで違う環境で落ち着きませーん。
変な人は部屋にいないけど、あっちでもこっちでも面会に来た旦那さんとのヒソヒソ声がして、寂しい気持ちがつのります。
20時までが面会時間なのですが、早く20時になってくれー!と思ってしまう。
それか面会室に行って欲しいよ。
土日はきっと一日中こうかと思うと気が重い。誰かお見舞いに来てー!

来週から34週。月曜日の検診によっては点滴がはずれて、その後状態が変わらなければ退院の可能性が出てきました。
退院は心配だったけど、出産前に少し普通の生活でリハビリしたいし、大部屋は居心地が悪いから帰りたくなってきました。



ICUの時の朝食のトーストはプーさん
今はセルフ
状況は変わらず。
入院した時に、最初の目標として32週まではお腹の中で育てましょう!と先生に言われ、今週に入りクリアしましたー♪
32週が目標のわけは、赤ちゃんの肺が出来るのが32週あたりだそうです。34週になると自分で呼吸が出来る段階に。次の目標は34週!
こういう状況になる前は、時期が来たら自然に大きくなって自然に産まれると思っていました。出産関係の雑誌やサイトを見て、出産にまつわるトラブルの欄があっても、自分には関係ないと思って飛ばしてたな~。まぁ、ほとんどの人がそうだと思いますが…。
妊婦検診で今の病院に初めて来た時に、先生から今の医療は進歩してますから、万が一7ヶ月で産まれたとしてもちゃんと育ちますから、心配しないようにね!と言われ、その時私は「だったらそれくらいで産んじゃいたいなー」なんて楽観的に思ってました。安心させるために言ってくださっただけで、実際はそう簡単な話ではありませんね。
しかし、妊娠・出産ってシンプルな事のようで、体質や遺伝、健康状態、年齢など何を分析しても、どういう出産になるか予測できないというのが、すごいです。同じ人が何回か妊娠しても悪阻があったりなかったり、もう神のみぞ知る領域です。
防ぎようのない事だったと思うと、気は楽になりますが、だからこそ何故こういうことになったのか考えます。私が思うに、私には母性が足りないからではないかと…。母になる自覚がないし、産後の体型とか今のうちにやっておきたい事とか、上海に戻ってからはアイさんを雇おうとか、自分の都合ばかり考えていたから。
今は一日中赤ちゃんのことを思い、一日一日自分のお腹で健康に産まれてきて下さいと、祈りながら育てている感じです。予定はまるで変わりましたし、退屈でしょう!と同情されますが、自分をついてないとは思わないし、色々考えたり気付いたりするきっかけを持てて良かったと思います。

今の目標は34週ですが、私の最終目標は赤ちゃんがNICUに入らず一緒に退院することです。
その時夫が日本にいられたらいいんだけどな~。
出来たら出産の時にもいてほしいな~。
久しぶりのブログ更新です。
好きなことしかしてない、楽しいマタニティライフではあるけれど、お腹が大きくなってきてはち切れんばかり!まだあと2カ月もあるなんて体がキツイなぁと思っていたら、そのキツイなぁは普通ではなかったようで、検診の際に切迫早産と診断されて、その日のうちに入院となりました!しかもICU!現在2週間が経過しております。

入院した当初は、切迫早産とはどういうことなのか?自分に何が起きてるのか?よく分からないので、不安というよりもピンと来なくて、先生や看護婦さんの様子から事の深刻さを読み取るしかない感じでした。
切迫早産という言葉は知っていても、正期産より早く赤ちゃんが産まれるというくらいの認識で、よっぽど身近な人がそうならなければ、話題にしていたとしても記憶に留まるまでもいかないもののようで…。
ネットで調べたくてたまらなかったけど、病院ではままならず。
入院した時点で私がわかったのは、まだ産むには赤ちゃんが小さ過ぎるので、なんとかしてお腹にとどめておくしかない!ということ。
方法はお腹が張りを止める点滴をして、立っていても、座っていても、子宮に圧力がかかると産まれかねないので、平らに寝ている絶対安静。
なんだか、自分に起きている事とは思えませんでした。

1日目は点滴の副作用の動悸と熱さ、生まれて初めての入院に興奮して眠れませんでした。
友達が、私に起きている身体の状況を自分のことのようにネットで検索して沢山プリントしてきてくれ、把握出来てからは、やみくもに不安にならず、今すべき事を冷静に受け入れられました。
もどかしい状況に、私が知りたい事をドンピシャに調べ上げてくれて、かゆいところに手が届くとはこのことです!と本当に素晴らしい親友を持っていると思いました。I子!ありがとね!

夫が国慶節の休暇を利用して、一週間ほど帰国した。今日上海に戻ってしまったけど。iPhoneを契約してきてくれたので、インターネットが使えるようになりました!

私は自分のブログをマタニティライフ♪とか子育て日記♪的なモノにはしたくないなーと思っているのだけど、しばらく入院ネタになりそう。。





妊婦の願い、それは「安産」。
つるりんっと産まれて欲しいものです。恐らく今まで経験した事のない痛みなのだろうし、想像してどうにかなる訳ではないのだから、考えないようにしよう。
これだけヨガやってるんだから、呼吸法は身についてるはず!大丈夫、大丈夫。


友人に薦められて始めた「イトオテルミー」という温熱療法。
色々効能のあるお線香の煙と熱で、体を温めコリをほぐす療法です。
知識がなくて、それ以上の説明が出来ませんが、気持ち良いしお腹に当てて安産を、胸に当てて母乳が出る事を、下から当てて子宮の働きをと色々期待しています。


左から
Weleda,Pregnancy Body Oil,3.4 fl oz(100ml)
Weleda,Birch Cellulite Oil.3.4 fl oz(100ml)
Weleda,Birch Body Scrub,5.1 oz(150ml)
Weleda,Baby,Calendula Oil,6.5 fl oz(200ml)

妊娠線予防のオイル、セルライトケアのオイル、同じくセルライトケアのスクラブ、ベビーオイル。
ヴェレダの商品は日本でも人気です。オーガニックの化粧品で種類も豊富で、香りがすご~く良くて豊かな気分になれるので、ボディケア用に買ってます。iHerbで買うと日本の定価より、ずっとお得なのでケチらず使ええて、よりリッチな気分。海外のオーガニックの物って、パッケージやボトルのデザインが素敵なのも魅力です。

石鹸を手作りするようになったり、オーガニックの物を使うようになる前は、アロマセラピーのエッセンシャルオイルの香りってキツく感じて、それほど好きじゃなかったのですが、いつの間にかハーブティーの美味しさや、アロマオイルの香りが心地好く、香りに癒されるようになってきました。
脳や心に効いてる~と感じます。イライラした時や寝つきが悪い時に、ティッシュに1滴オイルをたらして顔にかぶせて深呼吸してると落ち着きます。

自分で出来るのに贅沢と思いつつフットケアに日本でも通ってます。
なーんか私の中で、足のキレイさって女として重要な気がしてるんです。
テレビや雑誌では若く見えることが、何よりもいいことのように取り上げるけど、私はそうかなー?と思う。若く見えることより、年齢いってるのに傷んでないっていうのがいい!
若々しくありたいと思うあまりに、若い子が選ぶ服装や行動をして、大丈夫かな?変じゃない?って心配しているより、年齢相応で自分も周りも安心できる雰囲気の方が断然良い気がするんだけど。
若作りに頑張ってる人には、年齢の話出しにくいし、年齢聞いてしまって「若いですね~!」とか言うのも正直面倒くさい。本当は誰がいくつだって、どうだっていいことだ。

と、思っていたけど…。
妊娠して、子供の事を考えると歳食ったお母さんでごめんね。。。という気持ちが膨らみます。
子供が小学生にあがる頃、私は47歳。ガーンです。とっても厚かましいですが、その頃30代に見られたい…。わー!言っちゃった!言っちゃった!
ま、実際既に40越えてるんですから、今30代に見えていたとしても、6年後はねぇ。
こういう時こそ冷静になって、本来の自分の考え、初心に戻って先に書いたような精神で強く生きていこう!
それでも堂々としているには、老いた部分を隠すのではなく、見えても良いように日々お手入れするのみ!
乱暴に毎日どこにでも履いて行った革靴と、メンテナンスしながら大事に履いた革靴には違いがあるのと同じように。
Copyright © 珈琲を飲みながら in上海 All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog
Graphics by 写真素材Kun * Material by Gingham * Template by Kaie
忍者ブログ [PR]