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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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中国語学校のクラスメイトがオーダーメイドしたダウンのお直しに行くと言うので、くっついて行きました。
中国は色々な物のオーダーが出来る。それは来る前から楽しみにしていたことの一つです。
今回は下見~と思っていたのに、その日はとっても寒い日だったし、大盛況のお店の雰囲気に今作っておいた方がいい!という気になり、あっという間にオーダーしてました。全然喋れないくせに、必死になると伝えられると実感しました。
店内にたくさん吊るしてあるダウンを指さして「この生地で」「こっちのデザイン」「この部分は、これと同じで」などと伝える。
決して広くはない店内で、そういうやり取りを店員とお客がダウンをバサバサしながら話す横で、黙々とミシンをかける人数名。すごい環境だ…。やりにくくないんだろうか。そこに数分いるだけでも、なんだか喉が痛くなってきた。縫製大丈夫だろうか?と心配になったけれど、仕上がりはちゃんとしていました。すごい!さすが人気店です。

 
別の日に夫の分もオーダーしに行きました。
上海の冬は寒い寒いとみんなが口をそろえて言うので、2人ともロングにしました。


オーダーメイド第一弾は、シノワズリ小物。
デジカメケースと、長財布です。
オーダーと言っても初めてで、よく分からなかったので紹介してくれたお友達のマネっ子をしてしまいました。
上品で素敵でしょー。また作りたいな♪
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蘇州は絹と刺繍が有名です。
そこから、衣料系のものが発展していったようで、衣料工場がたくさんあるそうです。
中国に来る時、中国では洋服買わないだろうな~と、全然洋服に関して期待していなかったのですが、案外可愛い洋服屋さんがたくさんあって驚きました。しかも日本と段違いに安い!そして、蘇州は更に安い!なぜなら工場から日本に送らなかった物が横流れ?なのか事情は分かりませんが、日本のブランド物が売ってたりするので、これから洋服はシーズンごとに買いに来たいくらいです。
そして、歩いているとニット屋さんにちょくちょく遭遇しました。入るとおばさん達がせっせと編んでます。店に置いてあるものも買えますが、オーダーもできるそうです。


そこで買ったこちらのニット、なんと180元!(2200円!)日本では毛糸代にもならないのでは?
他にも結構可愛いのがあって、色違いはないか聞いたら「今はないけど1週間くらいで編むよ」とのこと。へー!!いいの?わくわくする~!
欲しいデザインの切抜きとか持っていけば、作ってくれるそうなので、今後頼みたいと思いました。

 
私の大好きなチャイナシューズを見つけたので買いました。
右の写真はお客様用に買った室内スリッパ。
もったいなくて履けないよー。日本に持って帰りたい!と言っても1足50元。帰る頃また買うことにします。
蘇州には情緒のある茶館がたくさんある。
茶館とお茶の専門店で一杯のお茶で何時間もゆっくりとお茶を楽しみながらリラックスするような場所。
中国茶葉はお湯何度もポットに足して、味や香りが変化することを味わい、楽しむ。
たいていの茶館では、茶芸を学んだ人が優雅な手つきで茶芸を披露し、茶葉や茶器、中国茶道のことを教えてくれたりもするそうです。
最近の茶館には将棋や麻雀、雑誌などの他、パソコンまで置いてあり、日本のネットカフェみたいな店もあるそうです。そういう店もいずれ利用してみたいけど、蘇州では情緒のある店に入りたい!けれど、茶館では大抵お茶請け(点心みたいなものも)がついてくるそうで、お茶とお菓子でお腹いっぱいになるみたい。
朝も昼も夜も蘇州料理でお腹一杯の私達の胃袋には、お茶も入る余裕もない…。けれど雰囲気は味わいたいと、手ごろな雰囲気の店を見つけ入ってみました。
私達の前でお茶を淹れてくれる。淹れてくれたらいなくなるのかと思ったら、お猪口みたいな湯呑みなのですぐなくなり、その都度足してくれるので、ずっといる。お客は私達だけだったからなのか?注がれると飲んでしまうけど、そんなに頻繁に飲まないものなのかなぁ~?なんて考えていたら、淹れてくれたお姉さまと夫の話が弾んでいる。私はお姉さまのお茶を淹れる優雅な手つきを眺めながら、ふと「あれ?」ときになることが。中国女性は玉(ぎょく)といわれる翡翠のブレスレットをつけている人が多く、この方もつけていてのだが、手の大きさから考えると到底入らない小さい輪。どうやって入れたんだろう?手が小さい子供の時からはめてるのか?とか妄想が膨らむ。
2人の話が一段楽した時に「ブレスレットどうやって手に入れたか聞いて!」と頼むと、その玉は彼女の友人が持っていた値打ち物らしく、手に入ったらあげるよ~と無理だと思いつつ言ってきたので、必死ではめたそう!もう取れない!と言っていました。私も手首の隙間が狭いブレスレットが欲しいんだけど、取れなくなるのは困るな~と伝えてもらった。そしたら私が玉に興味を持っていると思ったようで、彼女の玉コレクションを持ってきて色々見せてくれた。
玉とは綺麗な石のことだけれど、日本で言うパワーストーンとはちょっと違うみたい。
玉の代表は翡翠だと思うのですが、彼女がコレクションしているのは黄龙玉という石だそうで、何やら色々説明を聞いているうちに夫がとっても興味を持ち出した。

  
 私が気に入ったのは、右画像の天使の形のこれ↑
石そのままの形のものもあれば、これのように彫ったものもある。
どちらにしても色、艶、透明度などで値打ちが全然違うらしい。彫ったものはその細かさも。


私はついつい形の面白いものばかり手にとってしまいますが、「これ見てごらん。綺麗だよ~」と彼女が渡してくれるものは、ほんとにみずみずしいように艶やかです。 
結局彼女のコレクションからこんなに分けてもらいました。みんな艶々してきれい!
ひょうたん型やえんどう豆型、ポットの形もあります。縁起の良いモチーフらしい。

 
次の日ホテルの周りを散歩していたら、フリーマーケットに遭遇!
たくさんの玉屋さんが出店していました!昨日の彼女に限らず、中国人は玉が好きみたい。
昨日、色々玉について話を聞いた夫は興味津々!なんてタイムリーなんだ。
石自体の価値を見るには経験不足の為、この日も可愛い形のものばかりに目が行きます。
本当は天使を見つけたかったけれど、残念ながら出会えませんでした。


靴と獅子を買いました。
触っているうちに艶が出てくるそうです。触ることでリラックス効果もあるとのこと。
田子坊に行ったときにチャイナシューズを買いました。
店の外のガラス越しに目に入ったチャイナシューズ!いっぱいある~大興奮!
私がチャイナシューズに初めて惹かれたのは、中学生の時に大中という中国雑貨の店でした。昔から刺繍物に弱いのです。初めて中国に来たのは5年前ですが、その時もチャイナシューズや刺繍小物が買える~と期待していましたが、実際はそんなにない。小物はまぁ、お土産屋さんチックなところにはあるけれど、チャイナシューズはあんまり見かけないし、履いている人なんて全然いなーい。もしかして中国の人からするとダサイのかしら…。でも私は大好き!これから探してコレクションするつもりです。履くのがもったいなくて、履けないかもしれませんが。
今回買ったのは、ちょっとチャイナシューズとは違う感じのタイプですが、店員さんが履いていて可愛かったのでマネっ子しました。他のも可愛かったのですが、目移りしちゃって選べなかったのですー。
でも正確に言うと、こちらのお店の刺繍は残念ながらちょっと私の好みと違うんだな~。絹でもっと刺繍が細かいのが好み。そういう店はどこにあるんだろう?1件目星はついているのですが、1足1万円くらいなのでコレクションするには、もっと安いところ探せばあるのでは?と期待しているのです。

 
お風呂上がり用のスリッパに買ったサンダル。
画像を拡大して見てください!
ひらがなで「たのしみ」と書いてあります!なんだかとぼけてて可愛いです。
外国語で書くと、なんとなくかっこよかったり可愛く感じるのは万国共通のようで理解できるのですが、逆の立場から見ると、なぜここにこの言葉を?みたいなつっこみを入れたくなりますね。
これが「たのしみ」じゃなくて「おもしろい」とかだったら、もっと笑えます。
けど目に入ると、ちょっとほっこりした気分になるので、買って正解でした。
ちなみに1足10元(125円)でした。夫はこれを値切ってましたが、交渉不成立でした。
10元なんて充分安いじゃん!と、まだ私が日本の価値観のままなので、値切るという発想がなく「わー安い!」って反応を出しちゃってるのがよくないようです。

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