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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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道端でまた可愛いものを見つけた。
手編みスリッパ!
北欧風に見えなくもない?
と言いたいところだが、中敷が惜しいっ。派手過ぎるところが、やはり中国。
こういう素朴なハンドメイドって好きー。
ついつい買い占めたくなってしまう。因みに1つ60元。
段ボールに60元と書いてあったので、値切れたんだろうけど、こういう手作り品って自分が編むことを考えてしまい、値切る気になれない。
今回は宝くじ売りのおばさんが編みながら売っていた。
うまい時間の使い方だ。


「非常可爱!非常可爱!(超カワイイ!)」と言いながら興奮気味に物色する私を、「これがそんなに可愛いか?」と不思議そうな顔で見る汚めなおじさんの視線が痛かった。
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昨日、安福路を散策していたらスニーカー屋さんが目に入った。
覗いてみたら思いがけずカッコいい。色々あったが使っている色合いが私の好み。試しに履いてみたら、中がやわらかくて裸足で履いても気持ちいいので、1足持っててもいいかなーと思って値段を聞いてみたら、なんと!「67元!」と言うではないか。670元の聞き間違いだと思った。
67元と言ったら860円ですよ。中学生の頃「大中」のカンフーシューズを喜んで履いていたのを思い出しました。
左のグレーのが私の。夫が買った右のブルーのは87元で私のよりちょっと高いけど1110円。ウケる。
おしゃれ界隈の安福路ですよ?

家に帰ってからこの靴のことを調べてみたら、Feiyueというブランドで世界中で俄かに人気らしい。オーランド・ブルームが履いているという記事まで見つけた。
今はFeiyueだが、かつては「飛躍」と同じ読み方のむかーしから中国にある靴メーカーとのこと。夫も「飛躍のことか!」と知っていた。あるフランス人がその靴を気に入って、かっこよく生まれ変わらせたらしい。
世界がかっこいいと言っても、当の中国人からすると昔のイメージが強くて、中国での人気はないみたい。
いいもの見つけた~♪


今朝散歩の時に履いてみたら、満足の履き心地
これは色違いでまた買いに行くでしょー

中国での楽しみにオーダーメイドがある。今までにカシミヤセーター、シノワズリ雑貨、ダウンコートと手を出してみたが、中国に来る前から義母からオーダーした洋服をたくさん見せてもらっていたので、洋服のオーダーにも行ってみたーい!と思っていたが、どこへ行ったらよいのか分からずなかなか行けなかった。
洋服のオーダーをするなら布市場という便利な場所がある。中国では○○市場~といって、一カ所に同じ系統の店が集まっている場所がある。便利なようだがあまりに多くて迷って困る。知り合いが贔屓にしている店でもあれば良いけれど、生憎いないので自力で開拓するしかない!
麻物を作りたいと決めていたので、麻の店にポイントを絞り、吊るしてある見本や引き取り待ちの服を見て仕上がりやセンスを吟味。お店の人の対応も重要だ。見てても、な~んにも相手にしてくれないのも寂しいが、過剰に寄って来られるのも鬱陶しい。
だいたい市場というのは大きな建物に小さな店がひしめき合っていて、デパートとかと違ってフロアの動線など考えられておらず、うちの店はこんな特徴が!と工夫する気もないようで、ほんと似たり寄ったりだから再度同じ店に行きたい場合、店番号を覚えておかないと難しい。そしてフロアが広いから窓際というのが少なくて、だいたい薄暗く自然光で生地を見ることができない。
その中で「いいかも!」と目にとまった店。窓があって明るく、隅の方なので他の店との境がちゃんとしてて、他の店より整理整頓されている感じ!雑然としている店が多い中、きちんと整理されてるだけでグンと好印象だ。
店員の対応も真面目そうで良かったので、もともと持っている服を色違いで作ってもらうことにした。夫のシャツと私のズボン。
一週間後取りに行ってみると、いいんじゃな~い!!シャツ150元(1890円)、ズボンも150元!
ひゃー!楽しい!仕上がりを見てOKだったらまた頼もうと思って、作ってもらいたい服を持って行っていたので、そのまままたオーダー。
今日取りに行ったのはこちら。



夫のTomorowLandのアーミー風シャツ(左)のコピー(右)
これも150元也


私のSpic&Spanで買ったシャツ(左)のコピー(右)


これはフリフリの部分が作ったことがないデザインということで250元(3150円)とちょっと高め
同じようには出来ないよと言われたので、期待していなかったけれど頑張ってくれた!という感じ。満足です。


ウエストとヒップがピタッとくるパンツとの出会いは貴重、同じ型で欲しいと思っていたGAPのワイドパンツ型のジーンズ(右)をコピーしてもらった。
色違いで(左・真ん中)150元×2

今回取りに行く時夫が「布市場って楽しいね~♪今日は何作る~?」と、またまた乙女のように目を輝かせていた。
これでは引き取りに行くたびにオーダーして帰ってくるというサイクルになってしまう!
いくら安いとは言え冷静になろうと「着てからにしない?洗濯した後の様子も見たいし」と言うと、ちょっとしょんぼりしていたが「それもそうだ」と今回はオーダーせずに帰ってきましたー。
こちらのお店、だいたい150元みたいですねぇ。
店員さんはどういう麻が良い物かとか丁寧に教えてくれたり、感じがよかったので、また利用したいと思ってます。
吊るしてある服を見ると、なかなか渋いので今時のラインを理解してもらうのは難しいような…。持ってる服のコピーが無難と思われます。

上海は色々な面で急成長していますが、まだ買いたくなるようなお花屋さんはうちの近くにはなく、これでもいっか!という程度のフラワーアレンジは買いたくなる金額ではないので、時々道端で安いお花を気休めに買うくらいです。
観葉植物など部屋に置きたいと思いつつ、日本に帰る時にどうするかを考えると買えないし…。
そこで球根の水栽培だったら、成長も長く楽しめて、終わりがあるからいいかも!と思いつき、花鳥市場に行ってみました。
花鳥市場というのは、その名の通り花や植物に関する物、鳥や鳥かごなどの他に、熱帯魚や食器、家具や雑貨、絵などバラエティに富んだ物を扱う市場でした。
クリスマスシーズンなのでツリーもたくさんありました!ツリーのオーナメントなども、意外にセンスの良い物がたくさんあってビックリ。その他の雑貨も素敵なものがいっぱい!もしかしたら可愛い物を見る、私の目が中国にいるせいで大分甘くなってるかもしれませんが、あっちもこっちも見たい!見たい!という久しぶりの感覚に大興奮!
家具や大きい物は「日本に帰る前にこれ買う!」などと何年も先の計画を口にしてみたり…。

 
市場はとても広いので、見応え充分でした。


本日の収穫
カゴ2つ、ヒヤシンスの水栽培セット3つ。これだけ買って2000円しないのが、市場の素敵なところ♪
ガラスの器は微妙に大きさや形が揃ってないところが、案外好きです。
カシミヤセ~タ~というと、とっても温かくて柔らかくて高級で素敵な物~というイメージですが、最近ではリーズナブルなカシミヤも増えてきたので、わざわざ中国でカシミヤセーターをオーダーしなくても…という気がしないでもないけれど、やっぱりオーダーという行為が珍しいし、楽しい。
私が行った店は西洋人は来ないような超ローカルな店で、毛糸の種類もそんなにありません。

 
この中から選びます。

 
1枚目にオーダーしたのは、無難に黒のVネック。
オーソドックスな形とはいえ、袖や裾のゴム編みの太さから長さ、襟ぐりの開き具合など細かく聞かれます。仕上がりはとっても丁寧でした。柔らかさはそれほどでもないけれど、温かいし、5000円しないんだから充分!
毛糸の重さプラス工賃という価格設定なのですが、工賃が申し訳ないくらい安い…。機械編みとはいえ、自分が作ることを考えたら、ほんと頭が下がる値段です。
そしてこの店の店番のおばちゃんが、田舎のおばあちゃんという雰囲気で優しくて甘えたくなってしまいます。
仕上がった物を取りに行くと、また来たい気分と安さに負けてまたオーダーしているのであった!


お姉ちゃーん!
お姉ちゃんのアーガイルのカーデガンも出来たよ~。
春節に日本に帰るまで待っててねー♪
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