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日々思い浮かんだことを、気の向くままにあれこれと…
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夜娘を寝かしつける時に、上海で出会った人達のことを私が話していた。
小さい灯りをつけていただけなので、娘の顔はよく見えなかった。
娘がやたらとタオルケットで顔を拭いているのは気付いていたけど、気にせずに
「市場のおばさんがよくミカンくれたよね〜」とか
「ファミリークリニック行くと、看護婦さんも受け付けの人もみんな来て、可愛がってくれたよね〜。診察の後、ご褒美にシールくれたよね。」とか
「守衛のおじさんもいっつも、ニコニコして遊んでくれたよね〜」と、続けていたら、鼻水もグスグスしだした。
「どうしたの?」と聞くと
「みんな、ありがとうって思ったら涙が出てきちゃうの」と言うではないですか!
「悲しいの?」と聞くと
「みんな、わたしのこと好きなんだなーって思って、嬉しくて涙が出る」とのこと。
おやまあ、驚いた。3歳の子供にこんな感情があるとは。
その涙が気持ち良いらしく、もっと話してとリクエストされ、私も思いつくだけ話し続けると、本当にたくさんの人に可愛がってもらった思い出がでてきて、有難いなぁと感じた。
この記憶、ずっと忘れないでいてほしい。


すべてのページが「あなたのうまれたひ」から始まる詩の本。
最初読むのが照れたけど、毎日何回も読まされるので慣れた。
「あなた」の部分を娘の名前に変えて読んだのがツボにハマったよう。
あるページになると、毎回大興奮で照れて喜んでる。
ちなみにこの本をブックオフでチョイスしたのは娘自身ですー。私ではありませーん。
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